今週の名言 ： 尾畠春夫さん（スーパーボランティア） [その他]
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まずは、
行動にうつります！
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泥だらけになりながら、
全国の被災地で活動を続ける
スーパーボランティア
寝泊りは車の中
ボランティアの報酬は
一切受けない
山口県周防大島町で
行方不明になっていた
2歳の男児を発見したことで
一躍、時の人となった
『尾畠春夫』
さんの言葉です。
尾鼻さんは
なぜこれほどまでに
ボランティア活動を
続けているのでしょうか？
1939年大分県に
7人兄弟の4番目として
生まれます。
尾畠さんの生まれた家は
とにかく貧しく
食べるものすら
ままならない状況でした。
そんな苦しい生活の中で
さらに
追い打ちをかけるような出来事が
尾畠さんのもとに訪れます。
それは尾畠さんが
小学校5年生の時。
最愛の母親の他界。
「なんで自分ばっかり…」
やるせない気持ちばかりが
湧き上がってきます。
そして
中学生になる年代になると
家計を助けるために
家を離れて農家のところに
奉公にだされます。
朝から晩まで働きづくし。
中学校にも
行くことすらできません。
それでも当時の
尾畠さんの心境は次のような
ものでした。
奉公に出された家の
ご夫婦のことを親だと思って
何でも言うことを聞きます。
すべては飯を食べるためです。
奉公に出された以上は
腹をくくるしかない。
世の中はなるようにしかならない。
「やるだけやってやろうじゃないか」
一方で当時のことを振り返り
後年次のようなことを
述べられています。
自分のことを
奉公に出した父親に対して
当初、
恨みの感情を抱いていましたが、
いつしか
感謝するようになりました。
奉公の経験が
いまの宝になっていますからね。
後ろ向きで
得をすることなんてありません。
だから自分は
「プラス思考」
という言葉が大好きなんです。
中学3年間、
農家での奉公を行った後は
魚屋で働くようになります。
また時には
土木現場に出向き
何でもするから
雇ってくれと直談判をしたことも。
プラス思考で
少しずつでも前を向いて
歩き続けたこと
そんな尾畠さんのことを
雇いあげて応援してくれる
人々に巡り合えたこと。
そしてやがて
自分の店（魚屋）を持つことができ…
大好きな妻と結婚することもでき…
長男を大学に行かせることができ…
自分の人生が
好転してくるようになった
自分の人生を振り返り
ボランティアを始めるにいたった
想いを語られています。
それもこれも
お客さんが魚を買ってくれたから。
皆さんが温かく
手を差し伸べてくれたからこそ、
いまの生活がある。
いただいた恩を
お返しするのは当たり前。
それが人の仁義です。
どのような形で恩を返そうかと
考えたとき、
第二の人生を
ボランティア活動に
ささげようと決意しました。
「かけた情けは水に流せ。
受けた恩は石に刻め。」
好きな言葉です。
ですから対価は一切求めません。
さてそんな尾畠さんには
どれだけプラス思考であっても
叶うはずのない夢があります。
その夢とは…
「母親に頭をなでて欲しい」
「あばら骨が折れるくらい
母親に抱きしめて欲しい」
ひどく貧しかった幼少時代は
母親に愛情を注いでもらう時間さえ
なかったとのこと。
それでも
こうして来る日も来る日も
ボランティア活動をしている姿を
母親がいつも天から見守ってくれている。
必ず見てくれている。
こんなに頑張っているよ。
お母さん。
こんな気持ちで日々活動を
されているのだとか。
プラス思考
感謝
愛情
まっすぐでピュアな人生を
歩んでこられたのですね。
さて皆さんはいかがでしょうか？
マイナス思考
不平不満
憎悪
こんな気持ちのウエイトが高い
日々を過ごしていませんか？
自分の人生を
よくするも悪くするも
あなた次第。
あなたも尾畠さんのように、
プラス思考・感謝・愛情
にあふれる人生を歩んでいきませんか…
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タグ：ボランティア
