今週の名言 : 福井響さん(自転車の洗車専門店「LAVAGGIO」オーナー) [ビジネスパーソン (男性)]
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自転車を
もっと身近に感じてもらいたい…
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空前の自転車ブーム
2020年度の
自転車販売市場は
過去最高の2100億円
そんな自転車が
好きで好きでたまらず
日本で初めて
自転車の洗車専門店
をたちあげた
『福井響』
さんの言葉です。
福井さんは
1993年大阪府の生まれ
保育園児のときに
三輪車にはまり
小学生では
早くも自転車で淡路島1周
(距離:約150km)
高校生になると
初めて本格的なロードバイクを
買ってもらうと
たまたま参加した
地元の自転車レースで優勝
このころは
将来は世界のトップになれる
と自信満々でした。
しかしその後
自転車部の強豪校である
鹿屋体育大学に進学すると
福井さんに
これまで味わったことのない
大きな挫折体験が
待ち受けていました。
それは自分と
周りの学生との
あまりにも大きな実力差
練習にもついていけない
試合にも出れない
あー俺には無理だ!
この先どうなっていくんだろう・・・
そんな思いを抱き続けながら
1年生の冬にサポート役として
参加した「ツール・ド・北海道」
ここは
これまでのような
学生だけの大会ではなく
社会人もプロも参加する大会
プロのチームでは
学生と異なり
レースに参加する
選手の自転車の整備や
レース中に発生する
メカニカルトラブル
などを専門に取り扱う
プロのスタッフがいて
とても高いプロ意識をもって
自分の役割に強い責任感をもって
向き合っている。
こうした姿に
衝撃的な感動を覚え
大好きだった自転車に
選手としてではなく
プロのスタッフとして
向きあい続けていきたい
そんな想いが
ふつふつと湧き上がってきました。
大学の監督に
何度も何度もお願いをして
ついに
日本の大学としては初となる
学生メカニック
の道へとチャレンジを始めます。
しかし
学生メカニックは前例もなく
何をしたらよいのかも
分からないものの
自転車ショップで働き
自転車の構造を学んだり
レースに参加している
メカニックの方に話を
聴くなどしていると
あるチャンスが
訪れました。
それは
欧州のプロチームでの研修
3年生の秋と
4年生の春の2回
合わせて4ヶ月
例えば秋の研修は
来シーズンのための
バイク製作過程を学びました。
機材の調達から
自転車の組み上げ、
そして選手への引き渡しまで、
来季1年間を
闘い抜くための
準備段階をみっちりと学びました。
そしてその後
何と縁あって5年間、
イタリアのロードレースチームの
専属メカニックとなり、
世界中で活動したのです。
帰国した福井さんは、
「自分の洗車技術で
自転車業界に貢献できるのでは」
と考え、
周囲から
「絶対にビジネスにならない」
と反対されながら、
2020年に
自転車洗車専門店を
立ち上げたのです。
自転車が好きで好きで
たまらない
人と交わるのが大好き
自転車好きな人と
もっともっとつながりたい
自転車を
もっと身近に感じてほしい
こんな強い想いをベースに
四六時中
自転車のことばかり
考えているそうです。
こうした想いをベースに
新しく始めた
各地に出向き行っている
洗車イベントなども大盛況
2020年お店を開店後
コロナ渦にあったにも関わらず
お店の方も
200台/月以上もの
洗車注文が入るほどの盛況ぶり
選手からプロの洗車へと
形は変わったものの
自分の夢をあきらめず
真剣に追いかけ続けてきた
福井さんの
生き方は
とてもクールですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2023-10-21 08:24
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