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今週の名言 : 山根一郎さん(鮎料理人)

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もっともっと上手に


鮎を焼きたい・・・


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島根県西部の

津和野町日原地区。



人口600人ほどの集落に、

日本一とも称される鮎料理で



全国の美食家たちを

唸らせてきた

名店「美加登家」の店主



『山根一郎』

さんの言葉です。






230909 山根一郎さん ⑥.png


山根さんは

1965年東京都の生まれ



3歳の時に

祖父が営んでいた



料理旅館のある

島根県に移ります。



その後

地元の高校を卒業すると



日本各地を転々として

料理の腕を磨くも



代々続く料理旅館を

何とかしたい



そして

鮎の本当のおいしさを



日本全国の人々に

味わって頂きたいとの想いから



25歳で島根に戻り

美加登屋で板前として

働き始めます。



230909 山根一郎さん ②.gif


店の前を流れる

高津川は



一級河川にしては珍しく

ダムがないこともあり



日本一の清流として

知られており



すぐれた水質と

豊かな生態系が保たれており

よい苔なども育ちやすく



鮎の生育にとっても

最高の環境です。



230909 山根一郎さん ④.gif


こうして 1日200匹もの

国内最高品質の鮎を使って



長年磨いてきた

技を駆使した



コース料理は

とにかく絶品と



お店がへんぴな場所に

あるにも関わらず

予約が殺到しています。



一度食べたらやみつきになる

「苦うるか」は



はらわたから

ていねいに砂をとりのぞき

適量の塩をまぶして



3か月かけて毎日かきまぜながら

発酵をうながします。



鮎ご飯は、

鮎の頭のダシで炊き上げて



ふっくらして

やさしい味が評判



230909 山根一郎さん ⑤.gif


そして何よりも

一番のこだわりは

鮎の塩焼き



200匹の鮎の中から

20~30匹程度しかないという



塩焼きに最適の

鮎を選別すると



うだるような厨房で、

鮎を知り尽くした山根さんが



五感を研ぎ澄まし

焼いていきます。



長年磨き上げてきた

鮎にさした串の扱い方によって



1つひとつの

鮎のサイズや形にフィットさせて



全体をまんべんなく

ていねいに焼き上げることで



子供でも

頭から全て食べてしまうほどの

絶妙な焼き加減は



誰にもまねできないと

言われています。



230909 山根一郎さん ③.png


遠来のお客様からは、

「食べているだけで
思わず涙が出てきてしまう。」



「あなたと出会えて
本当に良かった。」



といっ 声が上がるほど。



最高の鮎と

最高の鮎料理の技術で



お客様を魅了し続けている

山根さんですが



今でも

もっともっと

鮎料理が上手になりたい



もっともっと

鮎を上手に焼きたい



と日々

技術の磨き上げに

余念がありません。



230909 山根一郎さん ①.gif


ここまでくるのに

様々なことがあったそうですが



やはり「継続は力なり」



さらに高みを目指して

「継続」することの大切さ

「継続」することの素晴らしさが



ひしひしと

伝わってきますね・・・





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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