今週の名言 ： 橋本美穂さん（通訳者）

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　自分らしく、こだわる。

　そして楽しむ。

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梨の妖精ふなっしー、

ピコ太郎のギャグから

国際ビジネスでの最前線交渉まで、

瞬時に通訳！

今、超売れっ子の

女性通訳者

「橋本美穂」

さんの言葉です。

どうして美穂さんの通訳が

今、これほどまで

人気を博しているのでしょうか？

それは、美穂さんの通訳は、

ただ単に言葉を変換するだけでなく、

通訳をするスピードやタイミング、

間にも、こだわり抜くこと

さらには、

発する声に、

喜怒哀楽を盛り込むことで

話し手のキャラクターや

話し手のその瞬間の気持ちの抑揚までを

相手に伝えるからにほかなりません。

言葉を変えると、

ただ単に言葉を「伝える」のではなく

「伝わる」通訳を心掛けているから。

そのためには、

「話し手になりきることが大事！」

だと美保さんは言います。

ふなっしーの会見では、

英語の文末に「なっしー(nassyi)」を

つけて会場を沸かしたり

ピコ太郎の会見では、

「それをどう表現するって言うの!?」

とツッコミたくなるような

独特のギャグやダジャレも

絶妙な表現で通訳し、

彼の持つ愛やユーモアを

世界に伝えています。

ぜひ、

YOUTUBEなどでその素晴らしさを

ご覧になってみてください。

そんな美穂さんは、

いったいどのようなことがきっかけで

通訳者の道を

歩むようになったのでしょうか？

慶応義塾大学総合政策学部

を卒業すると

キャノン

日本コカ・コーラ

など

世界を代表する企業で

活躍をされています。

しかしながら、

キャノンで新製品導入の

プロジェクトマネージャーとして

働いていたある日の

失敗がきっかけとなって

現在の道へと 歩むようになります。

それはアメリカからの大事なお客様が

来日されたときのこと。

適切な言葉が出てこない。

そのせいで

ミーティングの中で双方が混乱。

分かっているのに

うまく伝えられなかったのです。

大事なお客様を迎える場面での失敗！

しかしよく考えてみてください。

どの分野のどんなに優れた人であろうとも

過去に失敗を経験したことのない人など

この世の中には存在しませんね。

・プレゼンテーションがうまくいかなかった

・大切な商談に失敗した

・相手を怒らせてしまった

・試合でミスをして負けてしまった

・試験で思うような点数が取れなかった

・プロポーズに断られてしまった

・・・

失敗をした時に

その失敗に対してどのように

向き合うのかで

その後の

自分の成長、時には自分の人生が

大きく変わってくることになります。

先ほどの失敗に対して、

美穂さんは、

「悔しい！」

「二度とこんな思いしたくない！」

との強い思いから、

昼間は働きながら、

通訳の夜間学校（サイマル・アカデミー）に

通うことを決意。

このことがきっかけとなり、

本格的に通訳の道へと

歩むようになります。

あの時の失敗がなければ、

通訳者になっていなかったかも

しれませんね。

現在、

通訳者として大活躍されている

美穂さんが、

仕事を行う上で大切にしていること。

それは・・・

相手になりきること。

楽しむこと。

楽しむからこそ、

相手になりきる努力もいとわない。

相手になりきるからこそ、

楽しめる。

相手になりきるためには、

相手のことをしっかりと理解しておく

事前の準備が欠かせません。

その領域の専門書などで

理解を深めておくこと

その場で出てきそうな専門用語などを

しっかりと理解しておくこと

プレゼンテーターの話す英語のクセを

つかんでおくこと

相手が本当に伝えたいことを

しっかりと理解しておくこと

・・・

どのような仕事であっても

その領域の専門知識と技術の

積み重ねが必要となります。

そのためには、

普段の努力と経験を

積み重ねていくことが大切ですね。

それを楽しみながら

やることを大切にしているのが

美穂さんと言えますね。

小学生のお子さんを育てながら

通訳者として活躍されている

美保さんは、

例えば、

子供の音楽教室に付き添いながら

その隙間時間に

相手のことを理解するための

時間に充てるようにしています。

音楽教室ですので

当然、様々な楽器の音が

耳に入ってきます。

そんな中でも、

集中力を高めて相手を理解することを

継続する美穂さんは

次のように語っています。

例えば、音楽教室での音。

まわりの環境が整わないから

何もできない！

そんなことを言っていたって

まわりの環境は変わらない。

それだったら自分がどう変わるのか。

その環境の中で集中できるだけの

力を蓄える。

やってみると意外に楽しいですよ！

楽しみながら・・・

まさしく美穂さんらしい 一言ですね！

こんな美穂さんには

様々な呼び名がついています。

逆境を楽しむ楽天家！

変幻自在の代弁者！

皆さんも、

今の環境を楽しんでいきませんか？

皆さんも、

自分が楽しめる環境を

自分で創っていきませんか？

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タグ：自分らしく　逆境　失敗

コメント 1

日本代表アイアンマン。
日本代表アイアンマン。
日本代表アイアンマン。
by 吉田洋 (2017-07-03 11:12)