今週の名言 : 相田みつを 「にんげんだもの」 [その他]
スポンサードリンクその独特の書体と
心に響くストレートな表現で
多くの方に勇気と自信を
与え続けている書家
また詩集『にんげんだもの』の
著者としても知られる
「相田みつを」さんの言葉です。
なぜ、相田みつをさんの詩が
これだけ多くの方々に親しまれて
いるのでしょうか・・・
それは、相田さんの書かれた詩が
全てご自身の人生経験に
基づいていることに
その謎が隠されています。
小さい頃から書道を始めた相田さん。
その後、書の道で生きていくことを
決断するも
長い間、自分の書を認めていただける
機会に巡り合うことができず
辛く厳しく貧しい生活を
余儀なくされていました。
生活のため、書を書きながら、
全国を営業活動して
回っていたそうです。
友人からは、
「おまえの書は負け犬の遠吠えだ」
「お前とお前の読者は負け犬だ」
とまで言われたとか。
そんな中、
相田さんが大切にしていたこと。
それは、
自分の生き様・生き方をつらぬくこと。
この人生訓から、
まさに心に響く多くの詩が
生み出されてきたのですね。
その1つが、
人に対する感謝の気持ち。
小さい頃自分の書を誉めてくれた兄、
寺の師匠、
両親、
励ましてくれた友人、
妻、
書を買ってくれた人達・・・
貧しい生活の中、献身的にサポートする
妻が失敗作の書の掃除をしていると
「あなたに逢えてよかった・・」
の書が出てきて大泣きしたとのエピソードも
残っています。
多くの失敗や挫折を経験した
相田さんだからこそ、
庶民の気持ちが分かる。
そんな気がします。
ようやく世の中で
脚光を浴びるようになったのは、
ご自身が60歳を過ぎてからのこと。
相田さんの人生、書から、
何か1つでも学んで行動してみませんか・・・
皆さんの人生にもきっとプラスに
働くと思います。
こちらをクリック頂けましたら幸いです。
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