今週の名言 ： 小澤綾子さん（筋ジスと闘うシンガー） [ビジネスパーソン （女性）]
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「今」を、全力で！
「今」を、楽しく！
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” 筋ジストロフィー ”
この病気をご存知だろうか？
発病した瞬間から
次第に筋萎縮と筋力低下が進行し、
ゆくゆくは呼吸をするための肺や
心臓を動かすための筋肉すら
動かなくなり、
やがて死に至る病である。
そんな難病をその身に抱えながら、
「どんな人でもどんな状態でも
夢や希望を持てる社会にしたい、
どんな人にも役割がある社会にしたい」
と、歩くことすら困難な体で
全国各地で歌い、語り、
夢と希望を届け続ける
『小澤綾子』
さんの言葉です。
小学生の4年生の頃から、
綾子さんの体は
少しずつ動かなくなっていきます。
友達とのお出かけにも
身体がついていけない
体育の時間のチーム競技でも
皆に迷惑をかけ
友達からは
もう二度と一緒のチームで
やりたくないとまで言われる。
皆ばかにされて・・・
皆にいじめられて・・・
体は生きていたが、
心は死んでいた。
親に心配をかけないようにと思って
明るく振舞っていたけれど、
心の中では
生きている意味がないと思って
毎日泣いてた。
病院を転々とする中で
ようやく自分の病気が
「筋ジストロフィー」
だと判明したのは20歳のとき。
リハビリのために通っていた
病院の先生から、
本質をつかんで生きることの大切さ
病気があっても活躍している人の話
を繰り返し聞く中で
自分の心が
少しずつ、ゆっくりと、
変化していくようになります。
それでもふとした瞬間に、
様々な思いが脳裏を横切ります。
「私はなんで生きているんだろう!?」
そんな時に、
綾子さんよりも
筋ジストロフィーの症状が重い
栄次さんとの出会いがきっかけで
自分の生きる道を
見つけ歩むようになります。
栄次さんは進行が凄く早くて
30年間寝たきり。
手も足もほとんど動かなくて、
それでも凄く明るくて。
そんな栄次さんから
こんな相談を受けることになります。
「自分は作詞作曲もしている。
ぜひ自分の歌を
同じ病気のあなたに歌って欲しい」
「私が栄次さんの歌を歌うことで、
栄次さんを始め、
多くの方に元気と勇気を届けよう！
まさに私にしかできないことだ。」
そんな思いが重なり、
2015年には、
ドリームプラン・プレゼンテーション
大会で自分の夢を語り、
見事、感動大賞に輝きます。
感動のプレゼンテーションは
こちらをどうぞ。
今では、
大手一流企業で働きながら
昔から好きだった歌を通し、
語りながら、
障害や病気の認知活動を
行っています。
小さい頃から
周りに認めてもらえなかった自分
この歌を全国の様々な場所で
歌わせて頂けることは、
自分自身の幸せに
繋がっていると言います。
周りに認めてもらえなかった自分が
今は自分が必要とされている。
そんな思いを抱きながらの
活動です。
綾子さんは現在の心境を
次のように語っています。
日々出来ないことに直面して、
心が折れることがたくさんある。
でも、
だからこそ人に感謝できるし、
今をもっと真剣に生きようって
思えるんです。
それは神様がくれた
凄いギフトだなって思います。
今歩けることに感謝、
目が覚めることに感謝…
感謝して歩いていると、
とても幸せな気持ちになる。
それが毎日の日課です。
目が覚めない友達がたくさんいる中で、
私は目が覚めた。
あたたかい布団に入れて、
毎日が幸せ。
辛いことも悲しいことも たくさんあるけれど、
噓偽りなく幸せなんです。
とにかく、
今を全力で楽しく 生きていきたい。
さて、皆さんいかがでしょうか？
日々、
全力で楽しく生きていますか？
今、目標を持って
チャレンジしていることはありますか？
その挑戦に全力で楽しく
取り組んでいますか？
今日から、
「全力で楽しく」
生きていきませんか・・・
小澤綾子さんのHP
小澤綾子さんのブログ
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2017-11-11 07:15
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