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今週の名言 : 畠山重篤さん(カキ養殖) [ビジネスパーソン (男性)]

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 苦しいときこそ、


 下を向かないようにしてみよう!



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あの東日本大震災で


壊滅的な被害を受けた


宮城県気仙沼


 

 


それでもあきらめることなく


名産のカキ養殖を


完全復活させた男


 

 


「畠山重篤」


さんの言葉です。


 


170325 畠山重篤さん ①.jpg

 


日本人にとって決して


忘れることのできない


東日本大震災


 

 


宮城県気仙沼の名産である


カキ養殖も壊滅的な被害を


受けることになります。


 

 


養殖に必要な施設が壊滅


100万個のカキが海に沈み


被害総額は約2億円


 

 


さらには


海底にはがれきや泥がたまる


 

 


そもそもカキ養殖を行う


人々の家の大半が


波にのみこまれ全壊


 

 


もし皆さんだったら、


このような状況に


 

 


追い込まれたとき


どのような行動をとるでしょうか?


 

 


仕事も家も何もないこの街では


生きていくことができない。


 

 


新天地で新たに


生きる道を探っていこう。


 

 


このように考える方が


多いのではないでしょうか?


 

 


もしかしたら皆さんも


そんな1人かもしれません。


 

 


しかし畠山さんは、


このような状況の中でも、


 

 


「必ず気仙沼のカキ養殖を復活させる」


との熱い想いを抱きながら、




下を向くことなく


前を向いて歩み続けます。


 


170325 畠山重篤さん ②.jpg

 


畠山さんが


このような苦しい状況の中でも


 

 


下を向くことなく


前を向いて歩み続けてきた背景には


お母さんの存在が


大きく影響をしています。


 

 


かつて気仙沼の海に


大量の赤潮が発生し、


 

 


カキの養殖が大打撃を


受けたことがありました。


 

 


カキは、


海水に含まれる植物プランクトンを


食べて育つため、


 

 


そのプランクトンの量が、


カキの出来を大きく左右します。


 

 


そして、プランクトンの量は、


実は森の腐葉土から溶け出す


 

 


“フルボ酸鉄”とよばれる鉄分の量に


左右されると考えられています。


 

 


このことを信じ


畠山さんは四半世紀に渡り、


万本以上の木を植えてきました。



 

本業の時間を


割いて植樹を続けるのは、


手間がかかる。


 

 


さらに、効果が現れるのは、


50年後、100年後の可能性もある。


 

 


そこまで考えた上で


継続することのできる、“優しさ”。


 

 


その人間性が、


カキの味に凝縮され、映るのだと


畠山さんは言い切ります。


 


170325 畠山重篤さん ③.jpg

 


植樹活動を始めた畠山さんでしたが、


その直後、


 

 


気仙沼湾に注ぐ川をせき止める、


ダム計画が持ち上がります。


 

 


いくら


「海を守るために森を守る」


と声を上げても、


聞いてくれる人はわずか。


 

 


活動を広げるための資金も無く、


取り組みを裏付けるための


科学的な根拠も無い。


 

 


家族に心配をかけまいと、


何も話していませんでしたが、


 

 


ある日、母親に呼ばれ、


声をかけらます。


 

 


「下を向いてはいけないよ」


「自分のやり方を貫きなさい」


 

 


畠山さんは、


見守っているという母の思いと同時に、




自分でやり始めた事は、


最後まで自分の責任で



やり通しなさい



という2つの思いを、


その言葉から受け取ります。


 


170325 畠山重篤さん ⑤.jpg

 


そのとき母親は、


下を向いてはいけないよ


との言葉と一緒に


 

 


山と海の関係性を


調査するための費用を


そっと畠山さんに


手渡しています。


 

 


最終的には、


調査の結果が市の議会を動かし、


ダム計画を中止にすることに成功


 

 


改めて植林活動を再開していくことに。


 

 


山への植林活動を始めて7年で


夏場になると枯れていた水が


湧きだすようになり、


 

 


さらにその3年後には、


気仙沼の海から赤潮が消えていきます。


 

 


まさしく、


自分を信じて一歩一歩進んできた


からこその成果ですね。


 

 


さて今回の東日本大震災では


実は、畠山さんにとって、


 

 


さらに厳しい現実が


待ち受けていました。


 

 


それは、


どんな時にも温かく畠山さんのことを


見守っていくれていた


 

 


最愛の母親を


この震災で亡くしてしまったこと。


 

 


それでも畠山さんは、


母親の教えを守り、下を向くことなく


前を向いて歩み続けていきます。


 

 


こんな畠山さんは


プロフェッショナルのことを


次のように定義されています。


 

 


いろんな場面場面がありますけど


何とかそういう中を


くぐりぬけていける人間が


やっぱりプロフェッショナル


じゃないですかね。




何とかそういう中を


生き抜いていくっていう


ことですよね。


 


170325 畠山重篤さん ④.jpg

 

さて皆さんは、


下ばかり向いていませんか?


愚痴ばかりこぼしていませんか?


 

 


そう、


畠山さんのように前を向いて


自分らしいやり方で


歩んでいきませんか?


 

 


 

 


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