今週の名言 ： 大黒摩季さん（シンガーソングライター） [芸能人 （女性）]
スポンサードリンク＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
あきらめの悪い女
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
印象的なハイトーンボイス。
自らの体験をベースに
生々しい感情を歌い上げ、
ミリオンセラーを連発してきた
「大黒摩季」
さんの言葉です。
「DA・KA・RA」
「ららら」
など
歌詞にこめられた熱いた想いや
その情熱的な歌い方に
たくさんの元気と勇気を頂いた方も
少なくないのではないでしょうか・・・
ここで歌詞の中に出てくる言葉を
いくつか見てみましょう。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
何かに背中をグッと押されなきゃ
勇気も出ない時がある
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
負けないで
自分で決めた人生じゃない
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
思うように動けなくなって
生きるのがつらくても
一緒に未来を見ていこう！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝=＝
摩季さんは、1969年12月生まれ
地元北海道の高校を卒業後、上京。
自らを「叩き上げ」と言い
スタジオ・コーラスや作家活動など
地道に下積みを重ねながら
チャンスを待ち続け
22歳の時にようやく
念願のデビューを果たします。
その後は、ミリオンセラーを連発し
日本を代表するシンガーソングライターへと
育っていきます。
しかしながら
人気絶好調のこのタイミングで
摩季さんに運命のいたずらが
待ち構えていたのです。
摩季さんが26歳の時に
医者から伝えられた病名は
「子宮疾患」
時には歩けなくなるほどにまで
病気が進行していました。
それでも、自分には歌しかない。
という熱い想いの一方で、
しかしこのまま放っておくと
体調のすぐれない日々が続くのはもちろん
将来は子供を産むことのできない体に・・・
薬で病気とつきあいながら
歌い続ける日々
「歌」 or 「妊娠の可能性」どちらをとるのか
心の中で葛藤する日々が続きます。
こんな自分の運命にいたたまれなくなり
時には「ウォーッ！」と
叫びたくなることもありました。
そんな時に巡り合ったのが、現在の旦那さん。
この出会いがきっかけとなって、
摩季さんの意識に少しずつ変化があらわれます。
そして、ついに大好きでたまらない
歌手としての活動を無期限で休止して
治療に専念をする決断を下します。
それは、自分の体のためであり
そして最愛の夫に
子供という最高のプレゼントを授けるために
１％の可能性にかける決意を下したのです。
無期限での休止宣言をした摩季さんは
さらに、このタイミングで最愛の母親を
自分の近くで生活するように呼び寄せています。
それは、
脳出血で倒れ左半身に麻痺が残った母親の
介護をするためでした。
自分のこと
母親のこと
夫のこと
全てに本気で向き合う摩季さんの生き様に
多くの方が元気と勇気を頂いています。
毎日を全力で生きる日々。
最終的には手術で子宮を全摘出
残念ながらお子さんには恵まれませんでしたが
後悔はないと言い切ります。
摩季さんは次のように述べています。
自分の置かれた環境に、嘆き、悩みながら
生きるのではなく、「自分らしく生きたい！」
そのためには何といっても「意識」が大事
休止活動をしたからこそ
摩季さんは自分とじっくりと向き合う
時間をとることができました。
自分が子宮疾患になったからこそ
そうでない人以上に
自分の人生に対して真剣に向き合うようになりました。
だからこそ、
母親との時間を通して
前向きに生きることの価値を実感しました。
2016年8月に6年ぶりに新曲をリリース
「Higher↑↑ Higher↑↑」
この曲には、休止期間の人生経験が
凝縮されています。
すっかり委縮し、
何に対しても燃え上がれない
冷え切ってしまった心に
まず火を点けてくれる、
そんな曲にしたいと語っています。
さぁ皆さんも
意識の在り方を変えて、
摩季さんのように
「あきらめの悪い人間」になっていきませんか・・・
大黒摩季さんHPはこちら
http://maki-ohguro.com/
こちらをクリック頂けると幸いです。
スポンサードリンク
タグ：あきらめの悪い女
2016-12-10 07:42
nice!(6)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0