今週の名言 : 坂本紫穂さん(和菓子作家) [ビジネスパーソン (女性)]
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いつかではなく
今、やる!
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店を持たず、
レシピ本も出さない。
主たる仕事場は、
自宅の小さなキッチン
10年ほど前から
独自の和菓子を
SNSで発信するとともに
企業などの依頼で
和菓子の監修や
新商品開発を請け負う
フリーランス
自称:和菓子作家
『坂本紫穂』
さんの言葉です。
1982年
栃木県宇都宮市出身
大学卒業後、
六本木ヒルズ22階に
オフィスを構える
IT企業で
コンテンツのプランニングや
プロデュースなどの
業務に携わります。
好きで入った業界でしたが
いざ働き始めてみると
徹夜することも当たり前
なかなか思うように
仕事もはかどらない
寝不足×実力不足
で体調を
崩してしまいます。
休職ののちに
退職することを決意。
心の中では
負の感情が渦巻いていました。
何て自分は弱いんだろう
あーゼロベースに逆戻り
(涙)
自分らしく働くためには
どうすれば良いの?
と葛藤する日々を
送っていた中で迎えた
28歳の誕生日
夢の中に突然、
紫色の和菓子
が出てきたんだそうです。
和菓子とは
人の感情とか
感受性を映すもの
もしかたしたら
自分の弱いメンタルが
お菓子のアイデアに
活かせるんじゃないか
もしかして、
もしかしたら、
これが私の仕事に
なるのかもしれない。
と直感的に
感じたそうです。
そして、
和菓子を仕事にしようと
決意した一番の
きっかけが
2011年の
東日本大震災
一番やりたいことを、
今やらなくては!
との想いからでした。
店を持たず、
レシピ本も出さない。
こんな中で
仲間の応援もあり
人を紹介して頂いたり
お菓子を食べてもらえる
場をつくって頂いたりする中で
こういった繋がりを
大切に受け止め
ベストを尽くし続けることで
今の自分がある
と言われています。
紫穂さんの育った環境を
振り返ってみると
7歳年下の妹が
乳製品のアレルギーのため
一緒に和菓子を
よく食べていました。
また母親が料理好きで
季節の新鮮な素材を
使いながら
楽しい食卓を
囲んで育ちました。
大好きな祖母は
四季の彩にあわせて
庭の手入れをするなど
まさに
和菓子に適した環境で
育ってきていたんだと
過去を振り返られています。
現在では
和菓子つくり教室を
開催すると
すぐに満員
宗家源吉兆庵との
コラボ商品の展開
日本中のお菓子屋さんの
商品開発など
まさに自分が心の奥底で
やりたいと思っていた仕事で
充実した
日々を過ごされています。
さて皆さんはいかがでしょうか?
今の環境を変えたい
と思いつつも
もう少しあとにしとこう
などと後回しの習慣が
ついていたりしませんか?
いくつになろうとも
これからの人生の中で
今日が最も若い日
いつかやる
ではなく
紫穂さんのように
今、やる
でいきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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