SSブログ

今週の名言 : 新貝晃一郎さん(ふとん職人) [ビジネスパーソン (女性)]

スポンサードリンク




============


誰にでもできることを


トコトン…


============


 


 


腰痛に悩む人

定年を迎え第二の人生の

スタートをきる人



お子さんを身ごもった人

お孫さんへのプレセント

・・・



抜群の寝心地から

全国から注文が入り

半年待ち。



木綿布団づくりに

人生をかける布団職人



『新貝晃一郎』

さんの言葉です。



210626 新貝晃一郎さん ①.png


木綿布団づくりに

使用する綿は

世界中から厳選



何をどれくらいの比率で

使うのかによって



布団の出来栄えにも

雲泥の違いが

うまれてきます。



20年以上かけて

ようやくあみだした

黄金の比率



あまり知られていないが

良い木綿布団には欠かせない



角まで ぎっしりとつまった

仕立ての技。



さらにはその人の

体型や体重、

体調までも

考慮してつくられる



フルオーダーの

木綿布団



ぐっすりと

眠れるようになった



腰痛がおさまった



抱っこしていた赤ちゃんを

布団に泣かせても起きない



夜泣きが減った



日々全国から

感謝の言葉が集まります。



210626 新貝晃一郎さん ②.png


そんな技術が

木綿布団の領域を超えて



第15回全国技能

グランプリでは

全部門を通しての1位で優勝



平成29年度

「現代の名工」受賞



令和元年度

「黄綬褒章」受賞 など



その技術が高く

評価されています。



祖父の代に始まった

新貝ふとん店



教師を目指していた

高校3年生のとき



亡くなる直前の

祖父から語りかけられた言葉



「お前は俺の魂だ」

「魂だから、これから頼む」



に感銘を受け

ふとん店を継ぐことを決意



高校卒業後

ふとん専門学校に通うと

トップの成績で卒業



そしていよいよ

ふとん店で働き始めると



いきなり

厳しい現実にさらされます。



ふとん業界にも

時代の波が押し寄せて

きていました。



化学繊維で作られる

安い布団が



デパートなどで

大量に販売されるように

なっていました。



仕事を始めてから

最初の三か月は

注文が1つも入りません。



会社だったら辞めればすむが

個人経営の店では

そうはいきません。



低価格路線では

とうてい勝てないと判断し



父親の反対を押し切り

木綿100%の高級ふとんに

舵を切ることを決意



210626 新貝晃一郎さん ③.png


しかし

周りからは



「あそこのふとんはただ高いだけ」

「絶対買わない方がいい」



こんな噂までもが

流れることに

・・・



そんな時に

新貝さんの心の

支えになったのは



寡黙な父親が家中の

いたるところに残してくれた

大切な言葉の数々



今日という日を

大切に生きること。

それが明日の希望となる。



千里の道も まず一歩から



日々工夫



こうして

自分の道を信じて

日々研鑽を続ける中で



次第に

新貝さんのふとんの



素晴らしさが

理解されるようになり

現在に至っています。



210626 新貝晃一郎さん ⑤.png


新貝さんがこれまでの

人生を振り返り



最も大切にしている言葉を

紹介されています。



誰にでもできることを

誰にでもできないくらいやる



こんな想いで

日々過ごされているのですね。






そしてご自身の仕事のことを

次のようにも語られています。



私の仕事は

単にふとんをつくるのではなく

その向こうにある笑顔をつくること



ときに

難しいことや

ハードルの高いことに



挑戦することが

素晴らしいことだととらえる

風潮がありますが



それでは

なかなか長続きは

しませんね。



210626 新貝晃一郎さん ④.png


それよりも

その先の笑顔を想像しながら



誰にでもできることを

誰にでも負けないくらいやる



こう考え行動してみると

少し気持ちが楽になりませんか

・・・



身近には

自分を鼓舞する言葉や音楽を

おきながら



新貝さんのように

日々成長を積み重ねて

いきたいですね。





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
   自分磨き ブログランキングへ


<span style="font-size: 1




スポンサードリンク



nice!(1)  コメント(0) 

今週の名言 : 入江陽子さん(夜間中学教師) [その他]

スポンサードリンク




=========

ゆっくりと

粘り強く…

=========



義務教育の内容を

学び直せる夜間中学。



2021年現在

日本に36校存在しています。



日本で暮らす外国人が

288万人に上る今、

その生徒の8割は外国人



そんな夜間中学の現場で

27年教壇に立ち続けてきた



『入江陽子』

さんの言葉です。



210619 入江陽子さん ①.png


大学で油絵を学ぶために

19歳の時に長崎から上京



その後

教師を目指すようになり



東京都の教員試験を受けると

見事合格



たまたま配属されたのが

夜間中学でした。



様々な事情がありながらも

必死に懸命に学ぶ姿に

感銘を受け



その後も異動のたびに

夜間中学勤務を

希望し続けてきました。



外国人生徒の場合

一般的に



1年目は日本語の授業

2~3年目が通常授業



となっています。



入江さんは

この中の日本語学級の

担当を続けられています。



生きていくために

週7日複数のバイトを

掛け持ちしている人



民族衝突など

祖国で過酷な体験をし



命からがら

日本に逃げ込んできた人



とにかく

生きていくために

言葉を習得したい



誰もが必死の思いで

精一杯やっています。



それでも挫折して

やめていく生徒も

少なくないそうです。



入江さんはお昼過ぎに出勤し

夜21:30までの勤務



必要な人に夜間中学の

情報が届いていないと



週末はビラ配りや

ビラをおいて頂ける

店舗探し



生徒の卒業後も

連絡を取り合い

フォローを重ねる

・・・



素晴らしい

想いと行動力ですね。



210619 入江陽子さん ②.png


しかし

そんな入江さんには



若手教師時代の忘れられない

体験がありました。



授業中も

暴言や悪ふざけを重ねる

一人の生徒



教師として

注意や指導を重ねるも

一向に改善する気配はなく



さらには授業後も

待ち伏せされて

身の危険を感じることも・・・



話し合いの結果

退学をしてもらうことに



そしていよいよ

退学する直前のこと



その生徒から

思いもよらない

心の叫びを聞かされます。



小さいころから

両親にろくに口も

聞いてもらえなかった



日本に来ても

友達もいない



自分の居場所がない

寂しいんだ



これをきっかけに

夜間中学教師としての



自分の在り方を

大きく見直すように

なっていきます。



ここにくる生徒はみな

一教師である自分とは



比べものにならないくらい

様々な体験を

してきている。



それでも、



言葉の壁

国籍の壁

文化の壁



を乗り越えようと

必死に頑張っている



体験と想いの強さは

とうていかなわない



教師と生徒

といった縦の関係ではなく



互いに支えあう

水平な関係でありたい



だからこそ

日本語の習得が

遅くてもいい



上から注意や指導を

するのではなく



ゆっくりと

粘り強く支える



そのために

教師として

トコトンやりぬいていこう!



210619 入江陽子さん ④.png


とにかく

生徒には



日本で希望を見つけてほしい

諦めないでほしい



こんな入江さんから

日本人を見てみると

どのように映るのでしょうか?



日本人も

誰もがみな

頑張って生きています。

 


恐らく

夜間中学の生徒のように



将来に不安を抱きながら

頑張っている人も

少ないのではないでしょうか・・・



そんな人たちに対して

入江さんからは



ゆっくりでも大丈夫

粘り強くいけば大丈夫



きっと未来に

希望が抱けてきますよ



210619 入江陽子さん ③.png


こんな投げかけが

聞こえてきそうですね・・・
こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
   自分磨き ブログランキングへ

 




スポンサードリンク



nice!(1)  コメント(0) 

今週の名言 : 橋本和恵さん(販売員) [ビジネスパーソン (女性)]

スポンサードリンク




==============


本当に大事なのは


お金では買えないもの…


==============



スーパーや

テレビショッピング

・・・



1000以上もの

現場を渡り歩き



どんな商品でも

売り上げを伸ばす



その実力に

さまざまな企業から



依頼が殺到する

販売のプロ



『橋本和恵』

さんの言葉です。



210612 橋本和恵さん ⑤.png


今ではこうして

販売のプロとして



高い評価を頂いている

橋本さんですが



実はもともと

人と接するのは大の苦手



幼いころから人見知りで



両親からは

経営する会社が忙しく

構ってもらえず



唯一心を許して

話せるのは兄のみでした。



将来はできるだけ

人と関わらない仕事につこうと



陶芸家



を目指すようになります。



佐賀県立 有田窯業大学

陶磁器科を卒業



その後

第97回九州山口陶磁器展では



美術工芸品・オブジェ部門で

最年少で入選されています。



陶芸は

材料など含めて

お金がかかるもの



自らの生活費を稼ぐために

始めたのが



多くの給料をもらえることから

マネキン販売のアルバイトでした。



210612 橋本和恵さん ②.png


しかし元来の人見知り

なかなか売れず挫折の日々



店の責任者からも怒鳴られ

涙する日々



こんなアルバイト

さっさとやめようと

思っていたところ



ある化粧品会社の社長さんから

「一生懸命やるのが橋本さんの良さだ」



と褒めて頂いたことから

販売員を続けてみることを決意



どうしたら商品が

売れるようになるかを



来る日も来る日も

研究を重ねます。



時間があると

人間観察



販売のプロがいると聞くと

県をまたいででも



その人の販売の現場に赴き

販売の様子を録画し



自分との違いを分析



こうした行動の

積み重ねで



やがて販売のプロとして

一目置かれる存在になっていきます。



210612 橋本和恵さん ③.png


ところが今度は

自分の中に新たな疑問が



生まれてくるように

なります。



自分は何のために

売っているのか?



売上数字って何?

商品って何?



自分の仕事の意義って何?

自分の存在って何?



そんなタイミングで

さらに良くないことが

橋本さんを襲います。



もともと

アルコールアレルギー

だった橋本さんが



誤ってアルコール入りの

食品を口の中に・・・



アナフィラキシーショックで

救急搬送され長期入院に。



今度は、

自分の生きる意味って何?

どうしたら自殺できるのだろう?



こんなことばかりを

考える日々が続きます。



そんな時に橋本さんに

救いの手をさしのべてくれたのが

周りの存在でした。



唯一心を開いていた

お兄さんからは



涙ながらに



頼むから死なんといてくれな



お前の笑顔が見たい

心も体も健康にしてあげたい



以前

仕事でお世話になった方からは



橋本さんが好き

いつになってもいい



また一緒に仕事をしよう

待っていますよ。



徐々に

心も体も癒されていき



ようやく

現場復帰を果たします。



こうした経験を重ね

現場でのお客様との



向き合い方を

試行錯誤する中で



以前、

自身が悩んでいた



仕事の意味が

だんだん見えてくるように

なったと言われています。



お客様が

本当に求めているのは

その商品の先にあるもの



それは決して

お金では買えないもの



例えば、

妻にベッドを

プレゼントする夫は



妻の健康

妻の笑顔



を望んでいる



210612 橋本和恵さん ④.png


親子

親友

夫婦

兄弟姉妹

・・・




誰もが大切な相手の

心と体の健康



誰もが大切な相手の

笑顔



誰もが大切な相手の

幸せ



を願っている。



そんな想いを

やさしく後押しできる



それが

販売員の仕事だと。



まさに自分が入院して

心も体も苦しんでいたときの



お兄さんの想いとも

重なりますね。



これを反対側から見てみると

・・・



自分の心と体が健康であること

自分が笑顔であること



これは

自分はもちろんのこと



自分のことを

大切に思ってくれている



相手の方の笑顔にも

つながることが分かります。



210612 橋本和恵さん ①.png


自分のため

大切な人のため



お金では買えないものを

大切にしていきたいですね。





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
   自分磨き ブログランキングへ





スポンサードリンク



nice!(1)  コメント(0) 

今週の名言 : 永澤康太さん(宅配ドライバー) [ビジネスパーソン (男性)]

スポンサードリンク




=========


苦労の数だけ


笑顔に変わる…


=========




エッセンシャルワーカー



人々が

日常生活を送るために



欠かせない仕事を

担って頂いている人



特にコロナ禍にあっても

ストップするわけにはいかない



仕事に従事する人々に対して

感謝や尊敬の念を込めた

呼称として使われています。



そんな

エッセンシャルワーカーの

1つである宅配ドライバー



ヤマト運輸に所属する

6万人のドライバーの中で



トップの実力と

評価される



『永澤康太』

さんの言葉です。



210605 永澤康太さん ①.jpg


永澤さんが配達を担当する

エリアの住民は



永澤さんのことを

次のように語ります。



元気が出る

ウキウキする



細やかな気遣いがステキ

この先も

ずっとこのエリアに

いてほしい



全国にたくさんいる

宅配ドライバーの中でも



これほどまでに

住民の方々に

良く知られ慕われ



なくてはならない存在に

なっている人は



ほとんど

見当たらないでは

ないでしょうか?



永澤さんが

担当するエリアの

住宅は約2000件



永澤さんは

そのすべての家の方が



どの時間帯であれば

家にいるのかを

把握しているのだそうです。



また車を降りて

荷物をお届けするときには

常に走ります。



それは

お客様のご要望や

確認事項があるときには



丁寧にお答えする

時間を捻出するため



そして

安全運転・安全確認をする

時間を創るため



宅配の仕事とは

ただ単に荷物を運ぶのではなく



荷物を出した方と

その荷物を心待ちに

している方の



想いをつなぐ仕事

人と人をつなぐ仕事



だと言われています。



210605  永澤康太さん ②.png


こんな想いがあるからこそ

宅配ドライバーとしての

プロとして



細かいところへの

気遣いがいきわたるように

なるのですね。



社会人になると

若い社員の皆さんに



「3人のレンガ職人」の

イソップ寓話から



働くことの意味を

考えて頂く会社も

多いですね。



どんな内容か

簡単に紹介しておきましょう。



中世のとあるヨーロッパの町。



旅人がある町を歩いていると、

汗をたらたらと流しながら、



重たいレンガを運んでは積み、

運んでは積みを繰り返している

3人のレンガ職人に出会いました。



そこで旅人は

「何をしているのですか?」

と尋ねました。



すると、

1人目は、

次のように答えました。



そんなこと見ればわかるだろう。

親方の命令で“レンガ”を

積んでいるんだよ。



暑くて大変だから

もういい加減こりごりだよ



2人目は、

次のように答えました。



レンガを積んで

“壁”を 作っているんだ。



この仕事は大変だけど、

金(カネ)が良いから

やっているのさ



3人目は、

次のように答えました。



レンガを積んで、

後世に残る“大聖堂”を

造っているんだ。



こんな仕事に就けて

とても光栄だよ



210605 永澤康太さん ③.jpg


まさに永澤さんは

この3人目のレンガ職人と



同じ視点で仕事に

向き合っていることが

分かります。



しかし

過去の永澤さんは



今では

想像もできないような



どん底の人生を

歩んでいました。



小学生の頃

勉強にスポーツに

チャレンジするも



なかなか思うような

結果を出すことができず



何をやっても

中途半端



しだいに

そんな自分に対して



コンプレックスを

抱くようになります。



中学を卒業すると

保育士になりたいと



短大に通い始めるも

いざ実習に行ってみると



あまりの大変さに

逃げ出したくなり

1年で短大を退学



その後

バイクの販売店で

働き始めるも



今度は

2か月で逃げ出します。



何て自分は

カッコ悪いんだろう。



自分なんて

もう誰からも

必要とされていない。



しだいに

夜にあそび回るようになり

現実から逃避していきます。



そんな

息子を心配した母親は



当時ご自身が勤めていた

ヤマト運輸で働くよう

永澤さんを説得



永澤さんは

心の中で



トラック運転手なんて

ただ荷物を運ぶだけでしょ



とまさに

先の1人目のレンガ職人の

発想で仕事を始めます。



しかしいざ仕事を

始めて見ると



仲間のドライバーの

半分の量の荷物すら運べない



あーやっぱり自分はダメだ!



と思っていると

周りの仲間たちが

やさしく声をかけてくれます。



210605  永澤康太さん ④.png


大丈夫だよ。

最初はみんな同じだよ。



全部一人で

抱え込まなくていいよ。

君は一人じゃないんだよ。



こんな素敵な人達から

逃げ出してしまったら



この先の人生

もう終わりだ



この人達への

感謝のためにも

前を向いて頑張ろう!



すると

次第に仕事も覚え



さらには

お客様から



「ありがとう」

「この荷物待ってました」



こんな言葉を

頂くようになります。



こんな自分でも

人の役に立つことが

できるんだ



強烈に嬉しくて

仕方がありませんでした。



永澤さんは

過去を振り返り



次のように

語られています。



過去の苦しい時間が

あったからこそ



お客様から

感謝の言葉を

かけて頂いたときに



人一倍

嬉しかったんだと思う。



10代の頃には

どん底を味わってきたけれど



あの時期が

あったからこそ

今がある



今この瞬間も

世の中で苦しんでいる人も

いることと思うけれど



苦労の数だけ

笑顔に変わる



そんな日が

必ず訪れます。



210605  永澤康太さん ⑤.png


さて皆さんは

いかがでしょうか?



すべてのことが

順風満帆に進む人など



世界中を見渡しても

どこにもいませんね。



時に

落ち込んでしまうことも

あるでしょう。



時に

苦しく辛い想いを

している人もいるでしょう。



ゆっくりでも構いません。

少しずつでも構いません。



これまでの苦労が

笑顔に変わる日が来ることを

信じて



前を向いて

歩んでいきませんか…





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
   自分磨き ブログランキングへ


<span style="font-size: 1




スポンサードリンク



nice!(1)  コメント(0)