今週の名言 : 西野精治さん(スタンフォード大学教授) [その他]
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睡眠は、
量よりも質!
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世界で最も
睡眠研究が進んでいる
スタンフォード大学にて
スタンフォード大学
睡眠生体リズム研究所
所長を務められ
その著書
「スタンフォード式
最高の睡眠」
がベストセラーを
記録した
『西野精治』
さんの言葉です。
心身ともに健康で
人々が毎日元気に
活動できるために、
・食事
・運動
・休養
の3つが大切であることが
知られています。
この中で
食事と運動については
人々の関心も高く
毎日3食きちんと食べる
栄養バランスの良い食事をとる
毎日15分~30分の運動
週末にはスポーツやジム
こんな生活をしているという人も
いらっしゃるのでは
ないでしょうか?
しかしながら
これが休養となると
食事や運動と比べて
しっかりとケアしている人は
それほど多くはないというのが
現状のようです。
ひと言で
休養と言っても様々ありますが
その中でも
人類にとって最も大切なのが
睡眠です。
ここで西野さんの経歴を
ほんの少しだけ
ふれておきましょう。
1982年、
大阪医科大学卒業。
1987年、
スタンフォード大学睡眠センターで
睡眠の研究を開始
実はこの頃、
世の中では
少しずつ睡眠の重要性が
認知されつつあったものの
睡眠に対する
科学的な研究が
あまり行われておらず
正しい情報も
正しくない情報も
氾濫していたことから
睡眠の研究を通して
正しい情報を
世界中の人々に
発信したいとの思いから
西野さんは
睡眠の研究を
始めることにしたそうです。
それ以降
今日に至るまで取り組んできた
睡眠研究の成果が
著書
「スタンフォード式
最高の睡眠」
として
世界中のたくさんの人々に
読まれています。
10年
20年
30年
…
来る日も来る日も
ただ一途に
睡眠の研究を
積み重ねてこられた
西野さんだからこそ
多くの研究成果と
世界中の人々の感謝
につながっていることが
分かります。
今回は
西野さんが
世界中で発信されている
「良い睡眠」
をするための
ポイントについて
皆さんにも
ご紹介をしておこうと
思います。
まず初めに
普段の睡眠時間が
10時間の人であろうと
8時間の人であろうと
6時間の人であろうと
大切なのは、
その時間の長さ(量)ではなく
睡眠の質だということ。
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睡眠は、
量よりも質!
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特に眠り始めてからの
最初の90分こそが大切。
つまり「最初の90分」を
しっかり深く眠ることができれば
最高の睡眠がとれる
ということです。
そのために以下の
2つのことを意識すると
良いようです。
①寝る前の体温
②寝る前に脳を興奮させない
体の奥の温度である深部対応
体の表面の温度である皮膚温度
日中活動しているときには
深部体温>>>皮膚温度
と深部体温と皮膚温度の差が
大きい状態ですが
夜になり
深部体温>皮膚温度 と
その差が縮まってくると
人は眠くなってくる
という仕組みに
なっているのだそうです。
そのための最適な方法は
お風呂を活用すること
詳細は割愛しますが
いつも寝る時間の90分以上前に
お風呂に
入ることができるときには
38℃~40℃くらいのお湯に
10分~15分つかるだけで
ちょうど
眠るタイミングにあわせて
2つの温度の差が縮まります。
しかしながら
そんな時間の余裕が
ないという人は
お風呂につかるのは
逆効果となりますので
シャワーで
すませるように
しましょう。
寝る前に入浴するほど
十分な時間がなく
シャワーよりも
入眠効果を上げたい場合、
より手軽な方法として
「足湯」
がお勧めと言うことです。
入浴と同程度の効果を
短時間で得ることが
できますので
気になる方は
ぜひ試してみたいところですね。
この他の詳細については
ぜひ書籍などで
学んで頂ければと
思います。
最後に簡単に
最初の90分の質を高めるための
ポイントを整理して終わりに
しましょう。
①2つの温度差を縮める
〇湯船につかる(90分以上前)
〇足湯(シャワー)(直前)
×靴下をはいて寝る
⇒ 温度差が縮まらない
②脳を興奮させない
×ストーリー展開が激しい動画など
×携帯
〇脳を活性化させない時間を過ごす
〇枕で頭を冷やす(そば殻枕など)
そして目覚めは、
目覚まし時計よりは太陽の光
どうしても目覚まし時計が
必要な場合は
いきなり大きな音量ではなく
少しずつ音量が大きくなる
タイプのものが良いでしょう。
今回はいつもと違うトーンでの
情報紹介となりましたが
皆様の
睡眠の質の向上の
ヒントになれば幸いです。
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