今週の名言:最後だと、分かっていたなら… [その他]
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最後だと、
分かっていたなら…
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2001年9月11日、
アメリカで起きた同時多発テロ。
およそ3000人もの犠牲者を弔う
追悼集会や追悼番組で、
一遍の詩が朗読されました。
タイトルは、
『最後だとわかっていたなら』・・・。
この詩には、
「9・11テロで亡くなった若い消防士が
生前に書き残した詩」
という説明が付き、
チェーンメールで、
世界中に広がっていきました。
大切な人を愛すること
今日1日を本気で生きること
きっとあなたの心に
響くものがあることでしょう。
頑張れ!
あなたの挑戦…
音声とともに動画をご覧ください。
(約3分です)
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今週の名言 : 葛西紀明さん(スキージャンプ日本代表) [スポーツ (男性)]
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どん底からはいあがってくるわが子を、
お母さんは楽しみに待っています。
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世界中から
「レジェンド」
とたたえられる日本人
・冬季五輪最多出場
・冬季五輪最年長表彰台
・スキージャンプW杯最年長優勝
・スキージャンプW杯最多出場
・スキージャンプ世界選手権最多出場
5つのギネス記録をもつ、
類まれなアスリート
「葛西紀明」
さんへ母親から
送られた言葉です。
葛西さんは、
1972年北海道に生まれます。
とても貧しい生活を
させていることを苦に
当時病気がちだった父親が、
ある日突然、蒸発。
母親が朝から夜中まで
働きながら
なんとかやりくりする。
そんな家庭環境の中で
育った葛西さんの
心の中にある思いは
自分を応援してくれている
家族のために
ジャンプで好成績を残したい!
そう家族のために!
との思いが、
モチベーションの原点。
45歳で迎える平昌オリンピックは
なんと通算8回目の出場
ワールドカップの出場回数も
通算600回を超えており、
まさしくレジェンド。
こんな葛西さんですが、
ご自身のこれまでの人生を
振り返ってみると
挫折感
みじめさ
の繰り返しだったと
言われています。
しかし、
だからこそ今の自分がある
そこから
なんとか這い上がろうと
努力をしてきたからこそ
今の自分があると。
1998年長野オリンピック
ライバルに打ち勝とうと
自分を追い込みすぎて
試合直前にケガ
メンバーからはずされて
出場できなかった
団体競技では
チームが金メダルを獲得
日本中から脚光を浴びる
仲間とは対照的に
悔しい思いだけが
つのりました。
今度こそはとのぞんだ
次のオリンピック
直前まで
自分の体が悲鳴をあげるほどに
追い込み
本番では体力の限界を超え
悲惨な結果に。
こんなどん底を
何度も経験しながらも
今日までこうして
這い上がってくることができたのは
あきらめの悪さ
負けず嫌い
こんな自分自身の性格と
家族の応援。
冒頭の言葉は、
どん底にいる息子に対して
いつも応援してくれている
母親からの激励のメッセージ
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どん底からはいあがってくるわが子を、
お母さんは楽しみに待っています。
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実は、
このメッセージには
最後にもう一文がついています。
『飛べ~紀明!』
自分の息子を信じる母親の
気持ちがストレートに
伝わってきます。
ところが
そんな素晴らしい母親とは
1997年に死別
ご自身がまだ25歳のときでした。
その死因は
あってはならない「放火」 。
そして
同じように自分のことを
心から応援し続けてくれていた
最愛の妹。
長年苦しんだ
血液の難病のため
2016年に他界
様々な人生のどん底から
何度も這い上がる
その生きざまは、
まさしく感動を覚えます。
こんな葛西さんの
生き方をみていると
たった1度や2度の
失敗や挫折で
人生が終わることはない。
失敗や挫折を
「なにくそ!」と
逆に自分の原動力として
前を向いて 歩いていこう!
そんな思いが伝わってきます。
皆さんも
失敗や挫折を自分のモチベーションにする
そんな人生を
歩んでいきませんか・・・
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今週の名言 : 竹内智香さん(スノーボードアルペン日本代表) [スポーツ (女性)]
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たとえ1%でも、
ポジティブ要素を
探していこう!
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両足を固定したボードを使い
時速60kmものスピードで
雪の斜面を
さっそうとかけ降りていく競技
スノーボート
ターンのテクニックと
スピードが要求される
この競技で
2018年2月に行われる
平昌オリンピックで
メダルが期待されている
『竹内智香』
さんの言葉です。
2018年平昌オリンピックで
5度目の出場となる智香さんの
これまでの成績を
振り返っておきましょう。
2002年ソルトレーク 予選落ち
2006年トリノ 9位
2010年バンクーバー 13位
2014年ソチ 2位
世界トップレベルで
活躍している智香さんですが、
ここに至るまでの
道のりは
決して順風満帆では
ありませんでした。
2014年ソチオリンピックで
銀メダルを獲得した後、
4年後の平昌オリンピックでの
金メダル獲得に向けて
練習に励んでいた2016年
世界大会での出来事でした。
レース中に転倒してしまい
左膝前十字靭帯断裂という
全治10か月の
大けがに襲われます。
こんな状況に
見舞われてしまったとき
皆さんであれば
どうするでしょうか?
どうして私ばかり
こんな目にあうの?
と不幸な境遇に泣き続ける人も
いるかもしれません。
もう平昌オリンピックには
間に合わないと
挑戦をあきらめてしまう人も
いるかもしれません。
しかし智香さんは、
そうではありませんでした。
たとえどんな状況であろうとも
前向きに捉えらることを
見つけて生きていこう!
すべてのことをひっくるめて
今回の大けがを良かった
と言えるようにしていこう。
そう、
これが智香さんなのです。
実際に、
リハビリ期間中は
下半身のトレーニングが
十分にできない分
上半身のトレーニングを
徹底的に行いました。
するとどうでしょう。
上半身を鍛えることで
体幹が鍛えられて
これがスノーボードにも
とても良い影響を与えることが
分かったのです。
また大けがをしたからこそ
絶対に金メダルをとるんだ!
というモチベーションが
さらに高まったとも
言っています。
強い選手になるための秘訣は?
子どもたちから
質問を受けた智香さんは
次のように答えています。
特に日本の子どもたちは、
お金がない・・・
練習をする環境が悪い・・・
自分の結果が出ないことに対する
できない理由ばかりを 探している!
ネガティブ要素を探すのであれば
1%でもポジティブ要素を探すこと。
そしてそれを100%にする。
こんな「力」を身につけることが大切
現に、
日本の練習環境ではダメだと
感じた智香さんは、
単身でスイスに乗り込み、
スノーボードの
スイスナショナルチームに
入れて欲しいと懇願をしています。
本来であれば、
日本人である智香さんが
スイスのナショナルチームに
入ることは
許されることでありませんが
智香さんの熱意とその人柄から
実現をさせてしまいます。
しかし、このチームで
練習を続けるための条件として
コーチたちから
2つのことを突きつけられます。
・世界トップ16をキープすること
・ドイツ語をマスターすること
この条件をクリアするために
強い意識を持って
練習にのぞむこと
そして 毎日10時間ドイツ語を
勉強を続けることで
2つの条件を
見事クリアすることに。
そしていよいよ
オリンピックイヤーとなった
2018年
そのオリンピックを占う上でも
大切な位置づけとなる
2018年1月のワールドカップ
この大会での成績は・・・
まさかの予選落ち
練習では納得のいく
すべりができているのに
結果がついてこない現実
その直後に行われた
インタビューでの
コメントがこちら。
今おきているネガティブ要素が
どうポジティブに
変わっていくのかを
考えないといけない。
あくまでも前向きに
決してあせることなく
ひたむきに努力を
積み重ねていくのみ
皆さんもきっと
様々な状況に
置かれていることでしょう。
皆さんは、今の状況を
ネガティブに捉えていますか?
それとも
ポジティブに捉えていますか?
どちらに捉えようとも
それはあなたの自由。
それでもやはり智香さんのように
ポジティブに捉えて欲しいのです。
また智香さんのように
大会を「直前」に控えた
このような局面で
大切なことは
さらにいっそう実力を
磨いていくことではありません。
本番の大会で
自分の実力を100%
発揮できるようにすること。
結果だけを求めてしまうと
どうしても焦りが先行してしまい
思うように力が発揮されませんね。
自分の実力を100%発揮するために
どうしたら良いか…
ぜひそんな発想を抱いて
大事な局面を
むかえていきませんか…
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今週の名言 : 石川佳純さん(プロ卓球選手) [スポーツ (女性)]
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自分自身に、
あきらめない!
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日本女子卓球界を
牽引するエース
ロンドンオリンピックでは、
日本史上初の
シングルス4位
団体銀メダル
と輝かしい功績を残している
『石川佳純』
選手の言葉です。
同じく卓球選手だった
ご両親の指導を受けて
幼少の頃から
日本の中でもトップクラスの
座を守り続けてきた
佳純さんが、
今、 かつてないほどの苦境に
立たされています。
それは2017年に行われた
日本一を決める大会。
4連覇をかけた佳純さんでしたが
高校生の平野美宇選手に惜敗。
実は、その背景には、
公式ボールの材質の変更が
ありました。
ボールの材質が
セルロイドからプラスチックに変わり
ボールに回転が
かかりづらくなったことで
回転を生かした
佳純さんの卓球が
通じなかったのです。
こんな局面にたたされたとき、
皆さんであれば
どのように感じるでしょうか?
公式ボールの材質変更により
自分の得意とするプレーで
結果を出せなくなって
しまったのです。
まさしく選手生命に
関わるレベルの問題ですね。
この時の、
佳純さんの胸の中の想いが
まさしく冒頭の言葉となります。
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自分自身に、
あきらめない!
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この瞬間から、
これまでの自分のプレースタイルを
ガラッと変更することを決意。
卓球台のすぐ近くに立ち
相手の打った球が
バウンドした直後に打ち返す
「高速卓球」
への挑戦が始まります。
フォームを変える
鍛ええる筋肉を変える
長年使ってきた
ラケットを変える
・・・
「変える…」
と一言で言っても
相当の勇気と決断が必要のはず。
本当に変えてしまって
大丈夫だろうかと
不安が頭をよぎったことも
あったことでしょう…
それでも、
リスクをとって
「変える」決断を
したのには、
佳純さんには、
常々大切にしている言葉が
あるからです。
失敗を恐れていたら、
必ず失敗する
結果、
失敗でもいいじゃないか。
でも私は失敗しない。
不安を抱いたり、
守りに入ったら失敗する。
そう、
まさしく冒頭の言葉なのです。
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自分自身に、
あきらめない!
===========
佳純さんほどの選手と言えども
ときに不安を感じることもある
佳純さんほどの選手と言えども
自分の思うようにいかなくて
くやしい思いをする日もある
それでも
どんなに辛くても
最後まで絶対にあきらめないと
自分で決めているのだそうです。
たとえどんな人であろうとも
不安を感じたことの
無い人など
世界中のどこにもいませんね。
だからこそ、
思わず不安を感じて
しまいそうな時に
その向き合い方ひとつで
その後の人生も
大きく異なってきます。
さぁ、あなたも
自分をあきらめず、
もうひと踏ん張りしてみませんか…
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