SSブログ

今週の名言 : 間渕則文さん(救急医) [その他]

スポンサードリンク




=============


自分のやりたいことを


ひたむきに・・・


=============




「助かる命を救いたい!」



強烈な信念のもと

ご自身が50歳の時に



岐阜県中津川市で

日本で初となる



乗用車型ドクターカーの

運用を開始。



これまで

5,000件もの

出動要請にこたえ



たくさんの命を

救い続けてきた救命士



『間渕則文』

さんの言葉です。



220917 間渕則文さん ①.gif


間渕さんは

1958年名古屋市の生まれ



開業医だった祖父

薬剤師だった両親

といった家庭で育つなか



自身も医師を目指すようになり

名古屋市立大学医学部を

卒業すると



同大学病院の

麻酔科とICUに勤務



救急医療を志した

30代のとき、



救命センターへ搬送中の

9歳の男の子が

亡くなる姿を目の当たりにし



「医者が病院で

 待っているだけでは駄目だ」



という想いを強く

抱くようになります。



220917 間渕則文さん ②.gif


その後40代となり

研究の一環として



ヨーロッパを巡っていた時に

ドイツで乗用車型の

ドクターカーに出逢います。



医者が病院で待つだけではなく

医者がみずから車を運転して



現場に駆けつけ

現場から治療を開始

するという



まさに

間渕さんが



ずっと探し求めてきた

モデルがそこにありました。



ただし

日本では法律の規制

税負担の増える住民の理解

などもあり



これまで

まったく前例のないことでした。



通常の医師であれば

本当はやりたいんだけど



前例がないから

やっぱり無理だなと



あきらめてしまいそうですが

間渕さんは 違いました。



220917 間渕則文さん ③.png


その背景には

自分の大好きで尊敬する

祖父の存在がありました。



祖父は70歳まで

開業医として仕事を続けると



その後その病院は

身内に任せ



ご自身は

静岡県の無医村に

入って



診療活動を

始めたのです。



それを目の当たりにしてきた

間渕さんは



自分も

祖父のように



「やりたいことをやる」



常々こうした気持ちを

抱いていたそうです。



220917 間渕則文さん ④.gif


医療関係者が

業務として一般道を運転しても

よいという法改正



さらには市議会での

プレゼンテーションを重ね



市民の共感も頂きながら

プラスの税負担を獲得



こうした甲斐もありその後

驚くことに



それまで3%しかなかった

中津川市民の救命率が



今では19%にまで

達しています。



参考までに

救命率の全国平均は12%

施設の整っている東京でも18%



いかにこの数字が

素晴らしいかが伝わってきます。



チームで

9日勤務5日休みシフトをとり

365日×24時間体制を整えています。



間渕さん自身も

9日間の出勤時には



いつ呼ばれていいように

病院のすぐ近くに寝泊まりし



食事はスキマ時間で

作り置き



トイレはドアを開けたまま

お風呂も週に1回短時間

お昼などの外食は必ず先払い



体力をおとないよう

筋トレをかかさず



夜中の呼び出しにそなえて

夜9時にはいったん就寝



こうした方々の

活動のお陰で



救命率19%が

実現できているんですね。



220917 間渕則文さん ⑤.png


ストレスのたまる

9日間の勤務を終えると



休みの5日間は

実家に戻り



大好きな90代の

母親の作る

カニクリームコロッケに始まり



大好きなお酒や

大好きなクラシックカーを

楽しむなど



リラックスすることを

大切にされているそうです。



◆自分のやりたいことやる

◆オンとオフの切り替えを行う



間渕先生の

こうした生き方は



ぜひ私たちも

学び実践していきたいですね。





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
   自分磨き ブログランキングへ





スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。