今週の名言 : 柗井のの子さん(花火師) [ビジネスパーソン (女性)]
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自分のやりたいことを
がむしゃらに
そして、繊細に・・・
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創業123年、
伝統を守りながら、
新しいものを
生み出し続ける
花火の職人集団
「伊那火工 堀内煙火店」
花火の世界大会
日本代表になるなど
数々の実績と
お客様に感動を与え続ける
この会社で
女性花火師として
活躍されている
『柗井のの子』
さんの言葉です。
高校生くらいまで
ずっと花火屋さんになりたかった
というのの子さんですが
高校を卒業すると、
花火師とは関係のない
多摩美術大学に進学
ここで
デキスタイルデザイン
(布関係のデザイン)
を学ぶと
大学卒業後は、
使うためのものでなくても、
存在しているだけで、
価値のある布。
そんな布に惹かれ、
ずっと布関係の作品を
手掛けていました。
そんな自分の作品を介して、
出会える人がいることは
とても贅沢なことだな、
とても幸せなことだな
だからこそ
魅力あるものを創りたいし
こんな自分の人生は
いい人生だなと
感じる日々でした。
テキスタイルデザインの
作品を創って展覧会に出し、
いくばくかのお金をいただき、
でもそれでは足りず、
アルバイトをかけもち。
こんな生活を送りながら
のの子さんが
30歳を迎えるタイミングで
ふと、
「この人生をずっと進んでいくのかな?」
と考えたとき、
以前、自分が
「花火屋さんになりたい!」
って思っていたことを思い出します。
すると
すぐさま行動に。
アルバイトを募集している
花火店を検索し、
最初にヒットしたところに
「アルバイトをさせてください」
とお願いにいったのが
何を隠そう今の会社だったのです。
花火師として
一人前になるのに
10年かかると言われています。
さらに
この花火師の世界は男性社会
女性でしかも30歳の年齢での
チャレンジは異例。
それでも
自分のやりかった花火師の仕事
早く仕事を覚えて
早く一人前になりたい
男性花火師にはない
自分らしさを磨いていきたい
こんな想いから
基礎を徹底して磨くこと
さらには自分らしさとして
「繊細」な色合い
「繊細」なコンビネーション
の花火を作ることに
拘るようになります。
たくさんの写真をとり
毎日の反省花火日記をつけ
時間があれば
世界中の花火を
動画でチェックし
がむしゃらに
基本と繊細さ(自分らしさ)
を追い求めます。
そして
夏場はイベントが続き
ほとんど休みもない日々が
続くことから
仕事のオンとオフの切り替え
心と体の健康のため
食事や睡眠は
もちろんのこと
自分がリラックスできる
環境を整えること
も 大切にされています。
一人前になるのに
10年かかると言われている
この業界にあって
わずか5年で
一流の花火師の仲間入りを
果たしている
のの子さんは
とても威力的ですね。
今では
のの子さんの所属する
伊那火工堀内煙火店の
花火が一番好き
のの子さんの
花火が大好き
こうした花火ファンも
いらっしゃるそうです。
自分がやりたいことを
自分らしくやり続ける
のの子さんの
こんな生き方
とてもクールですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2022-09-10 08:32
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