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今週の名言 : ナタージャ・グジーさん(歌手/パンドゥーラ奏者) [人気外国人 (女性)]

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今、


自分にできることを


やるのみ・・・


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60本を超える弦を持ち

5オクターブの音階を奏でる



母国ウクライナの民族楽器

バンドゥーラを巧みに演奏



またその澄み切った声は

水晶の歌声と評される



ウクライナ出身の

歌手/バンドゥーラ奏者



『ナタージャ・グジー』

さんの言葉です。







220827 ナタージャ・グジーさん ①.png


ナタージャさんは

1980年ウクライナの生まれ



これまでの人生は

苦難の連続でした。



6歳の時に

大好きな父親が

勤めていた



チェルノブイリ原発で

原発事故が発生



そこからわずか3.5kmの

ところに住んでいた

ナタージャさんも被爆。



避難生活をしながら

各地を転々とし、

キーウ(キエフ)に移住



まだまだ幼い

ナタージャさんにとって

辛く厳しい体験となりました。



その後8歳のときに、

「バンドゥーラ」と出会い、



チェルノブイリ被災者で

構成される音楽団に入団すると



1996年と1998年に

その一員として来日する

チャンスに恵まれます。



220827 ナタージャ・グジーさん ③.png


こうしたことが

きっかけとなり



20歳(2000年)になると

ある決断をされています。



それは

故郷ウクライナを離れて

日本で音楽活動を行うこと。



幼少の頃

チェルノブイリ原発事故を

経験し



毎日、

平和に暮らせるのは

決して当たり前のことではない



人生の中では

自分が予想だにしなかったことが

突然起こることもある



自分がやりたいこと

自分にできること



を精一杯やろう

との想いからです。



220827 ナタージャ・グジーさん ②.png


そんなナタージャさんが

日本で音楽活動を始めて

ちょうど10年が過ぎたころ



今度は日本で

信じられないことが

起こります。



東日本大震災と

福島の原発事故



チェルノブイリ原発事故で

厳しく辛い経験をした自分が



今、できること・・・



それは

歌って演奏すること。



音楽には

人に元気を与える

エネルギーがある



歌を届けたいという

使命感に駆られ



何度も何度も

東北を訪れています。







そして

2022年またしても



信じられない出来ことが

起こってしまいます。



ソ連による

母国ウクライナへの侵攻



毎日報道される

傷だらけの故郷

家族の安否への不安



あまりにも

悲しすぎて



泣いて

泣いて

泣き続ける中



泣いていても

何も変わらない



今、 自分にできること・・・



歌って

演奏することしかない



ウクライナ支援

チャリティコンサートツアー



をスタートさせて

47都道府県を回っています。



220827 ナタージャ・グジーさん ④.png


どのような境遇に

あろうとも



今、自分にできること



をひたむきに頑張る

ナタージャさんの生き方



とても

輝いて見えますね。





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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