今週の名言 : 稲垣愛さん(メリノール学院 女子バスケットボール部顧問) [ビジネスパーソン (女性)]
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成長と感謝
を軸に生きる…
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創部わずか4年で
全国大会優勝。
その人柄と指導法に
あこがれて
彼女と共に
日本一を目指したいと
学生が
全国から集まってくる
私立メリノール学院中学校
女子バスケットボール部顧問
『稲垣愛』
さんの言葉です。
小5のとき
友達から誘いを受けたことを
きっかけに
バスケットを始めると
中学・高校・大学と
バスケットに没頭、
その後
社会人として働き
10年がたった
ある日のこと
朝明中学校から
バスケ部顧問の話が
舞い降りてきます。
そこから
社会人とバスケ部顧問
子育てと家事といった
生活が始まります。
1年目の年は
三重県で3位にとどまり
残念ながら
全国大会へ行くことが
できませんでした。
自分にとっては
来年も来る夏だけれど
中学3年にとっては
一生に一度の夏なんだ!
こんな想いから
会社を辞めて
朝明高校の国語の教師となり
今まで以上に
本気で子供たちに
向き合うようにしました。
自身が
32歳の時の決断です。
その後、
四日市メリノール学院から
高校バスケ部顧問の話を頂くも
高校生ではなく
どうしても中学生の
指導をしたいとの想いから
メリノール学院の中学の
バスケ部顧問を
引き受けます。
なぜ稲垣さんが
中学生にこだわるのか?
それは
昨日できなかったことが
今日はできるようになっている
その「成長」の幅
その「成長」の伸びしろ
がとても大きく
稲垣さん自身が
そこにとても大きな
魅力を感じているから。
こんな稲垣さんだからこそ
日々の指導も
「成長」と「感謝」に
フォーカスされています。
その一例を
いくつかご紹介していきましょう。
練習後には 部員一人ひとりに
今日の練習の中での
長所と短所を伝え
特に長所を活かすように
一人にひとりに考えてもらう
練習の途中で
自分で考え発信する時間を
とること。
これは
今の若者にありがちな
親や周りから
言われたことしかやらないこと。
これではいかにミスをしないか
ばかりに意識が向いてしまいますね。
自分で考えて
自分で行動するから
成長できる
ご自身が
社会人時代に学んだことを
実践されています。
教師や親はついつい
「こうあるべきだ」
理想の生徒像・子供像を
追い求めしまいがちで
何でできないの
もっとこうしなさい
となってしないがちですね。
自宅には 9名(各学年3人ずつ)を
下宿させているそうです。
3つある下宿部屋には
各学年一人ずつの3人
これも上下の関係で
生活させることで
一人ひとりの成長につなげたい
との想いからです。
練習も普段の生活も
「成長」
にフォーカスし
成長につながらない
ことは排除して
成長につながることを
取り入れていく
これは私たち一人ひとりの
日々の生活でも参考になりますね。
・意味のない付き合いはしない
・自己成長につながると判断したら
チャレンジをしてみる
・自分で考えて行動してみる
・失敗や批判も成長の糧とする
・体験を大切にする
・・・
こうして自身の「成長」を軸にすると
どうしようと悩んだときにも
物事の判断の軸が
だんだんブレなくなっていきます。
2022/01/12 決勝戦ハイライト
3年間をバスケ部で
頑張ってくれた子供たちのために
バスケ部だけの卒部式を
毎年企画されています。
この先の人生
幸せになって欲しい
という
稲垣さんの想いによるものです。
この卒部式では
ただ3年生を 送り出すだけでなく
社会人として
親として
大変な思いをしながら
3年間支援を続けてくれた
ご両親への「感謝」の想いを
伝えることを大切にされています。
こうして
成長と感謝を軸とした生き方
私たちも
ぜひ参考にしていきたいですね・・・
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2022-05-07 08:47
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