今週の名言 : 西野壮平さん(写真家) [その他]
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結果だけでなく
プロセスも大事にしたい…
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自らの足で
都市を歩き回り
フイルム撮影した
膨大な数の写真を
1枚1枚
手作業で張り合わせる
といった
これまでにない
新しいスタイルの作品が
評判を呼んでいる
写真家
『西野壮平』
さんの言葉です。
1982年
兵庫県の生まれ
小学生の頃から
サッカーが大好きで
6年生のときには
日本代表に
選ばれるほどの実力でした。
中学・高校も
強豪クラブでサッカーを
続けるも
周りの仲間と比較して
体の成長が遅く
体格・体力がおとる中
ドンドン抜かされていき
やがて周りについていけなくなり
残念ながらサッカーを断念。
大きな挫折を感じながら
途方に暮れる日々を過ごします。
そんな中、
次第に通うようになっていた
クラブやライブで
知り合った仲間たちの
影響を受け
グラフィックに
興味を抱くようになっていきます。
これから
どうやって生きていくのかって
いうときに
何事においても
基礎を学んだ方がいい
との想いから
デッサンの学校に通うも
早々に飽きてしまいます。
そんなときに
家庭内に不幸のあった
知り合いのおばさんから
供養のために行った
お遍路のときの話に
感銘を受けました。
歩くことで、
何かを忘れていく
歩くことで、
無になっていく
サッカーでの挫折
未来への不安
すぐにお遍路へ
向かってみると
デッサンで部屋に
こもっているよりも、
外に出て、
自然の中を歩いていく、
そのプロセスが
とても新鮮でした。
変わっていく風景、
出逢っていく物事、
自分の足元、
たわいもないもの
その軌跡を
写真に収めていく
・・・
これをきっかけに
芸術大学に進学
しかし
またここでも
悩ましい出来事が
起きてしまいます。
周りの仲間との関係が
良くない日々が
続いてしまいます。
いろいろなものにおいて
コミュニケーションが
うまくできず
やがて
人がいない屋上
非常階段
警備員も来ないような
高い場所を探しては
自分が普段歩いている場所
自分の足跡を
ただただ
高いところから見つめる日々
一人になれる場所
上を見上げれば空しかない場所
そんな場所から
自分の目の前にある世界を
客観的に見る日々
しだいに都市や街を
構造体・空間として
捉えるようになっていきます。
こうした経験が
まさに今の作品に
つながっているのですね。
自分の中では
うまく結果の出せなかった
人生の中で
プロセスが
大事なんだ!
そんな想いを
作品を通して
世の中に
発信を続けている
様子が伝わってきます。
知人のおばさんの話を聞いて
すぐにお遍路にいく行動力
未来に向けて
基礎を身につけることを
大切に行動したこと
自分自身に
自問自答しながら
自身と向き合い続けること
自身のこれまでの経験を
誰も取り組んだことのない
スタイルの芸術につなげること
すべて
とても素敵なプロセスだと
感じます。
今は亡き
スティーブ・ジョブズの名言
旅の過程(プロセス)にこそ
価値がある
が頭に浮かんできます。
皆さんは
結果とプロセス
どちらを
大切にされていますか?
私自身は
習慣や人としての在り方など
日々のプロセスに
重きを置いています。
いずれにしても
人によって
価値観は様々ですので
自分はこうありたい
そんな人生を
歩み続けていきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2022-02-26 08:31
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