今週の名言 : 大草直子さん(スタイリスト) [ビジネスパーソン (女性)]
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自分でいい、
自分がいい…
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まねをしやすい
リアルなおしゃれが
大人の女性たちからの
絶大な支持を集め
おしゃれの救世主
おしゃれのかけこみ寺
などと評される
スタイリスト
『大草直子』
さんの言葉です。
1972年
3人姉妹の長女として
東京都で生まれ育った
大草さん。
小学校は国立の名門校
筑波大学付属小学校に入学
するも
ご本人いわく
「ずっとつらかった」
とのこと。
みんな頭がよくて
みんないいおうちの子で
・・・
そんな中にあって
自分の良さみたいなものが
一向に見つけられない
自分に
まったく自信が持てない・・・
やがて登校拒否へと
追いつめられていきます。
その後も
紆余曲折がありながらも
次第に
「他人との比較」に苦しむのではなく
「 自分が好き」だった
文章を書くことを
仕事にしたいと思うようになり
出版社での
就職活動を始めると
ご自身が強く望んでいた
婦人画報社の
(現:ハースト婦人画報社)
最終選考まで残るも
残念ながら内定に至りませんでした。
それでもどうしても
この会社で働きたいとの
想いから
両親を説得し
1単位だけ残し
大学4年生を留年する
決意を固めます。
ところが
婦人画報社から
新しい雑誌を創刊する
という理由で
最後の最後に採用となり
あわてて残した単位をとるために
必死に頑張られたようです。
ここでファッション誌の
編集に携わる中で
ファッションを学び
工夫次第で素敵に魅せられる
術を会得していきます。
5年後には
自分の名前で仕事がしたいと
フリーランスに転向
結婚し娘にも恵まれるも
すれ違いからすぐに離婚
どんな小さな仕事でも
がむしゃらに向き合いながらも
目が出るまでに
8年の歳月を要しました。
女性たちの悩みに
寄り添うおしゃれで
しだいに支持を集めていきました。
最大の転機が訪れたのは
40歳の時
新しく創刊する雑誌の
ファッションディレクター
に抜擢。
取り組むのは
高級志向の雑誌
ターゲットは
独身のキャリア女性と
大草さんとは
全く違う生き方でした。
それでも
絶対に失敗は許されない
ここが自身のキャリアの
勝負所と意気込んでのぞむも
読者からは
辛辣なコメントが
寄せられます。
大草さんらしさが
伝わってこない
楽しみにしていたのに
もう買わない
・・・
小学生の頃の悩み
思いもよらない離婚
読者からの批判
自分の良さとはいったい何か
ファッションを通して
伝えたいことは何か
来る日も来る日も
自問自答を重ねます。
そして
ようやく自分の中で
これだというものに
行き着きます。
あなたはあなたのままでいい
どんな体型・年齢であろうとも
あなたらしくあればいい
自分でいい
自分がいい
おしゃれで楽に
を伝えたい
おしゃれで人と比べない
流行のものを
持っていなくても大丈夫
手持ちのアイテムも
使い方次第で
おしゃれの主役になる
おしゃれは
センスじゃない
おしゃれは
いくらでも工夫できる。
そんな工夫を
伝えていこう。
そうおしゃれとは
自分を好きでいられるツール
なんだ
お腹と背中の肉が気になり
おしゃれが楽しめない
肌質・髪質に悩み
おしゃれが楽しめない
こんな読者の悩みにも
グッと共感いただける
アイデアをお伝えし続けています。
直近では
ご自身がファッションに込める
想いをもっと発信するために
出版社も広告も
一切入れない
自らの資金だけで
雑誌を出版されています。
こうして大草さんの
人生を見ていくと
様々な経験を力に変えて
他人との比較ではなく
自分の良さ
自分の伝えたい軸
自分らしさとは・・・
自分の内面と
向き合いながら
成長されてきた
様子が伝わってきますね。
まさに冒頭の言葉
自分でいい
自分がいい
を実践されていらっしゃいますね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2021-11-27 08:14
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