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今週の名言 : 笠原忠清さん(せんべい職人) [その他]

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10人の人に買って頂くより


1人の人に


10回買って頂きたい!


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東京・新宿の NEWoMan

「ココルミネ」



東京駅

「日本百貨店とうきょう」



代官山のテノハ代官山

「& STYLE STORE」



など人気エリアでの

取り扱いに加え



「星野リゾート」

からもコラボ商品の依頼が

舞い込むなど



今、 日本で最も人気の

おせんべい



「SENBEI BROTHERS」

を製造するせんべい職人



『笠原忠清』

さんの言葉です。




211002 笠原忠清さん ①.png


忠清さんは1977年

祖父の代から続く



せんべい工場の次男として

東京下町に生まれます。



精米度の高い

米を使用し



トコトン拘った

秘伝の醤油ダレで

味をつけるなど



誰にも真似できない

美味しさが評判を呼び



当時から

高級せんべいとして

人気を博していました。



しかし

忠清さんが15歳のとき



父親が

くも膜下出血で倒れます。



何とか一命をとりとめ

一人で歩けるような

状態まで回復するも



大好きだった

せんべいが焼けない

くやしさや疎外感



自分の未来に対する

不安などから



やがてお酒におぼれ

家族にも手を出すように

なってしまいます。



そしてその数年後

お酒が原因で

亡くなってしまいます。



清忠さんが

18歳の時でした。



清忠さんは

その後何をする気もおきず



家族のもとを離れて

フリーター生活に入ります。



父親が倒れた直後、

叔父が工場を引き継ぐも



当時の日本は

長期にわたる不況



工場の売り上げも

1/5におちこみます。



8年間

フリーターをしていた

清忠さんは



ついに

せんべい職人になることを決意。



知識も経験も

ゼロの状態から



毎日毎日

せんべいを焼き始めます。



211002 笠原忠清さん ②.png


生地の乾燥の度合い

焼くときの微妙な温度かげん



その日の天候に応じて

焼き加減を調整するなど



自分でやってみて初めて

せんべいの奥深さを

思い知らされます。



借金が数千万円に

膨らむ中でも



万人にうけるような

誰もが好きそうな

せんべいを作っていては



大手メーカーに

負けてしまう



やはり

自分にしかできない

自分らしい

せんべいを作りたい



10人中1人だけしか

買って頂けないが



その方に

10回買って頂ける



そんなせんべいづくりに

こだわります。



211002 笠原忠清さん ③.png


そのためには

焦らず急がず

自分を信じ続け

地道にやり続けるだけ。



米を粒のまま混ぜる

醤油の香と味を

最も引き出すために



醤油をこがす

ギリギリを狙って焼く



秘伝の醤油ダレに

二度付けするときの

やり方の工夫などから



生み出された味が

やがて評判となり



今の大人気へと

つながっていきます。



211002 笠原忠清さん ④.png


日本人にありがちな

周りにあわせるのではなく



自分らしさへのこだわり

を抱きながら

地道にやり続けたからこそ



今があるということが

伝わってきますね。






さて皆さんは

いかがでしょうか?



自分の気持ちをおさえて

ついつい周りにあわせる

ことばかりを意識してしまったり



チャレンジはしてみるも

簡単にあきらめてしまうことも

ときにはあるかもしれません。



そんなときには

SENBEI BROTHERS

のように



個性×未来



の視点から

前を向いて歩んでいきたいですね。 





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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