今週の名言 : タケダ・サナさん(イラストレーター・アーティスト) [その他]
スポンサードリンク=============
誰にでも
必ず宝が眠っている…
=============
スパイダーマンなど
世界的ヒーローを生み出した
アメリカンコミック
(アメコミ)
近年、
世界中のアメコミファンが
熱狂する
「モントレス」
その作画を担当するなどの
実力が認められ
まんが界のアカデミー賞と
言われる
アイズナー賞を始めとして
世界的な賞を
連続受賞されるなどの
大活躍をされている
『タケダ・サナ』
さんの言葉です。
タケダさんは
1977年新潟県の生まれ
今でこそ
アメコミ界中心に
イラストレーター
アーティスト
として
大活躍をされている
タケダさんですが
これまでの人生は
紆余曲折の連続でした。
その紆余曲折の始まりは
幼少期にまでさかのぼります。
連日続く
高熱や関節痛…
「小児リウマチ」でした。
自分の苦しさや痛みを
毎日のように
母親やお医者さんに
伝えようとするも
自分のことをうまく
伝えられない
自分のことを
なかなか理解してもらえない
こんな日々が
積み重なる中で
ついには
どうせ言っても
大人は
理解してくれない
こんな絶望感を
抱くようになってしまいます。
街中、
誰もいなくなり
ひとりぼっち
連日のように
こんな夢の繰り返し…
やがて言葉を閉じて
誰とも会話をしない生活に
そんな中で
唯一の逃げ道が
絵を描くことでした
このような生い立ちから
社会人になると
イラストレーターの道へと
進んでいきます。
ところが
入社したゲーム会社で
絵を描くことはできても
長年言葉を閉じてきたために
上司や仲間との
コミュニケーションや
すりあわせがうまくいかず
やがて会社を退職
イラストレーターとして
独立の道を歩むことを決意
その時たまたま
大手出版社MARVELが
募集していた作画家に
応募すると
採用の知らせ
これでようやく
自分の道が開けると
思いきや
アメリカの読者からは
痛烈な批判の嵐
絵の才能がない
この絵は大嫌い
これ以上タケダに書かせるな
・・・
当時のことを振り返り
ずっと濁流が流れているようだった
と言われています。
しかし
ある日の読者の1つのコメントが
その後の大きな転機となります。
タケダの絵の表情が好き
そうか
もしかしたら私には
表情の才能があるのかも…
と思った
瞬間でした。
幼少の頃から
言葉を閉じてきたタケダさん
だからこそ
人の表情から
その人の
本当の感情を読み解くことが
得意だった
自分に気づきます
人の葛藤
人の悲しみ
人の嬉しさ
人の怒り
・・・
こうして自分の独自性を
見出すようになると
それまで
批判の嵐だった
読者の反応が
一転
絶賛の嵐へと
変わっていきます。
読者を物語に引き込み
登場人物とシンクロ
タケダさんは
これまでの人生の振り返り
次のようなことを
語られています。
人は誰でも
オリジナルの価値観
を持っています。
幼少期の頃から
醸成されてきた
独自性を持っています。
しかし
大人になるにつれて
それを
忘れてしまっている人が
多いように感じます。
改めて自分の
オリジナルの価値観
を見つめなおしてみると
きっと それが自分にとっての
宝物であると気づくはず。
さて皆さんは
いかがでしょうか?
ぜひ一度
自分のオリジナルの価値観を
見つめなおしてみませんか。
いつかきっと
自分の人生を豊かにしてくれる日が
訪れることでしょう。
こちらをクリック頂ると幸いです。
スポンサードリンク
2020-12-05 10:11
nice!(1)
コメント(0)
コメント 0