今週の名言 : 柴田千代さん(チーズ職人) [その他]
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思いあれば
夢かなう!
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月にたった一日の営業
山里の奥にある工房には
国内外から
多くの人々が押し寄せる
日本チーズ界の最高峰の
コンテストで最高となる
農林水産大臣賞を受賞など
チーズ工房【千】senで
日夜チーズを極め続けている
チーズ職人
『柴田千代』
さんの言葉です。
柴田さんは
エールフランスの整備士だった
父親に連れられて
フランスに滞在していたときに
出逢ったチーズに
魅了されたのが
チーズとの出逢いの
第一歩でした。
そして高校時代には
食について深く考えるように
なっていきます。
食品添加物
発がん性物質
環境ホルモン
…
こうして
安全で栄養価の高い
食について調べていく中で
発酵食品の素晴らしさ
その中でも特に
チーズの素晴らしさを
知るようになります。
やがて
こんな素晴らしいものを
もっともっと日本の中に
広めていきたい
「チーズを日本の文化へと
変えていきたい!」
こんな大志を抱くように
なっていきます。
これほどまでに
強い思いを抱くように
なっていったのには
もう一つ別の理由も
ありました。
それは小学校~中学時代に
受けたいじめ。
体力的にも精神的に
ボロボロ
辛くて苦しくて厳しい時間
自分の存在そのものが
否定されているような思い
それでも
自分を変えていきたい
自分らしい人生を
歩んでいきたい
その道として選んだのが
「チーズ」でした。
東京農業大学では
チーズを専門に学び
将来は北海道が誇る
乳製品の大企業で働きたいと
思っていた矢先
その企業が不祥事を起こし
工場が閉鎖
この事件を目の当たりにして
企業に就職するのではなく
自力で生きていけるように
手に職をつけようと
チーズ職人を志します。
同級生が次々と
大企業に就職を決める中
柴田さんは北海道にある
チーズ工房を調べ上げ
「働かせください」
と頭をさげてまわるものの
全く相手にされず
ようやく受け入れて
頂いたところは
1か所のみ。
食事つき寮住まい
月給3万円
朝5時~21時頃
休みは3日/月
それでも柴田さんは
自分の夢のための
勉強&成長期間として
ここでの仕事を決意します。
わずか3日しかない休みの日も
少しでも職人としての
腕を磨き成長したいとの想いから
チーズの研究に励みます。
そして今度は貯金をはたいて
フランスに渡り
チーズ工房で修業を重ねます。
こうしてチーズ職人としての
技術を磨き続ける中で
いくら日本で
フランスのチーズを 追い続けても
しょせんフランスにはかなわない
日本でチーズをつくるんだったら
和のテイストを大切にしよう
こんな思いを
抱くようになっていきます。
こうして
チーズの研究を重ねる中で
できあがったチーズこそが
冒頭にご紹介した
チーズコンテストで
最高の賞を
受賞するまでになっていきます。
自分の過去の
苦しい経験をバネにして
強い思いを持って
自分の人生を輝かせいく
柴田さんの生き方は
輝いていますね。
さて皆さんはいかがでしょうか?
過去には様々なことが
あったかもしれません。
そんな過去も
自分自身がどうとらえるのかに
よって
自分の将来のプラスにも
自分の将来のマイナスにも
なっていきます。
それならば柴田さんのように
未来起点でプラスにとらえて
自分らしい人生を
歩んでいきたいですね…
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2019-08-24 08:03
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