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今週の名言 : 本瀬純一さん(秋田犬ブリーダー) [ビジネスパーソン (男性)]

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 やっていくうちに、


 好きになる!


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2018年5月

女子フィギュアスケートの

金メダリスト



ロシアのザキトワ選手に

秋田犬「マサル」が贈呈され



その愛らしさが

注目になったことは

記憶に新しいですね。



この「マサル」の

育ての親であり



その実力と

知識量の豊富さから



秋田犬ブリーダー仲間からも

一目置かれる存在である



「本瀬純一」

さんの言葉です。



190323 本瀬純一さん ①.jpg


もともと

犬好きだった本瀬さん



小学生の時から

秋田犬を飼い始め、



中学1年の時

「秋田犬保存会」

に入会。



社会人になってからも

趣味で秋田犬を飼い続け



自宅敷地内の犬舎を増築し

飼育頭数を増やしていきます。



現在は18頭もの秋田犬を

飼う本瀬さんの1日は



朝5:30の

犬の散歩から始まります。



秋田犬は

ひっぱる力が強いため



1頭ずつしか

散歩につれていけず



全ての散歩が

終わるまでに

みっちり2時間以上。



その後はすぐに

犬の食事の準備。



しなやかな筋肉

しっかりとした骨格



を意識して

成長や体調にあわせた食事を

それぞれに準備します



食事が終わると、

排泄や皮膚炎・風邪などのケア



本瀬さんの食事の時間は

これらの一連の作業が



終わった後に

ようやくやってきます。



もちろん

これと同じことが

夕方にも行われます。



本瀬さんは

なんとこの繰り返しを



25年間1日も休むことなく

続けられています。



190323 本瀬純一さん ②.jpg


これだけ手間暇かけて育てた

秋田犬だからこそ、



秋田犬のコンテストでは

これまで何度も優勝を果たし



海外からは

本瀬さんが育てた秋田犬を

飼いたいと



わざわざ日本の本瀬さんを

訪ねてくる人も後を絶ちません。



その他にも、

自分以外のブリーダーたちへの

指導や相談にのったり



子供たちに向けて

秋田犬の素晴らしさについて

話をしたり



とにかく

秋田犬ひとすじの

日々を過ごされています。



泊りがけの旅行に

行くこともできなければ



自分が風邪をひいても

この作業を休むこともできません。



これだけ大変な仕事にも

かかわらず



こうして

毎日毎日の積み重ねを

継続している原点は



いったい

どこにあるのでしょうか?



それがまさに冒頭の言葉に

凝縮されています。



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 やっていくうちに、


 好きになる!


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190323 本瀬純一さん ③.jpg


ときに休んでしまいたいな

そんな思いが

頭に浮かんできても



弱音をはくことのないように

本瀬さんは



家のいたるところに

自分自身を鼓舞する言葉を

たくさん張り出しています。



・明日はきっと良い日になる

・絶対にあきらめない

・過去を超えて新しい自分になる

・・・



本瀬さんのように

好きなことを仕事にしたい――。



多くの人は、そう思っています。



自分が好きなことなら、

楽しいし頑張れる。



どんなことがあっても

乗り越えて続けられる……。



その一方で、

「好きなことを仕事にするのはよくない 」

と思っている人もいます。



自分が好きでやってみたものの、

現実にはキレイゴトばかりでないし、



やりたくないことも

やらなければならない。



つらいこと、

苦しいことがあると、



「こんなはずではなかった」

と挫折してしまう……。



好きなことを

仕事にしたほうがいいのは、

事実です。



同時に、

好きだけでは続かないのも、

事実です。



「どっちなの?」と、

とまどう人もいそうですが、



仕事を選ぶ基準は

「好き」だけではありません。



ほかにも

不可欠なものがあります。



それは、

「喜び」「成長」です。



喜びとは、

自分がした仕事で

相手が喜んでくれること。



成長とは、

自分自身が仕事を通じて

人間的に大きくなっていくこと。



190323 本瀬純一さん ⑤.jpg


好きのほかにこの2つがあると、

仕事を楽しく

続けることができます。



どんなにつらいことがあっても、

乗り越えていけます。



好きを仕事にして

続けてこられた人は、



ただ自分のやりたいことだけを

やってきたのではありません。



好きな仕事をすることで

相手に喜んでもらって、



なおかつ

自分自身をも

成長させていきました。



だからこそ

その仕事を好きでいられたし、



つらいことがあっても

苦にすることもありません。



好きだけが、

続けてこられた要因ではないです。



好きを仕事にしたのに

続けられなかった人は、



自分の

やりたいことだけをやろうとして、



結果として

うまくいかなかった人です。



せっかく好きな仕事を

しているのに、



相手を喜ばせることも

自分自身を成長させることも

ありません。



そのためつらいことがあると

乗り越えられずに、

あっさりやめてしまいます。



それがトラウマになって、

好きだったことが

嫌いになることもあります。



好きを

仕事にしてもいいのです。



ただし、

続くかどうかは、

まったく別問題です。



喜びと成長の2つがあれば、

「好きを仕事にしてよかった」

と思うようになります。



この2つがなければ、

「好きを仕事にしなければよかった」

と後悔することになります。



190323 本瀬純一さん ④.jpg


さて皆さんは

自分自身を振り返ってみて

いかがでしょうか?



皆さんも、本瀬さんのように

「好き×喜び×成長」



を軸にした

人生を歩んでいきませんか?





 


    
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