今週の名言 : 竹内智香さん(スノーボードアルペン日本代表) [スポーツ (女性)]
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たとえ1%でも、
ポジティブ要素を
探していこう!
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両足を固定したボードを使い
時速60kmものスピードで
雪の斜面を
さっそうとかけ降りていく競技
スノーボート
ターンのテクニックと
スピードが要求される
この競技で
2018年2月に行われる
平昌オリンピックで
メダルが期待されている
『竹内智香』
さんの言葉です。
2018年平昌オリンピックで
5度目の出場となる智香さんの
これまでの成績を
振り返っておきましょう。
2002年ソルトレーク 予選落ち
2006年トリノ 9位
2010年バンクーバー 13位
2014年ソチ 2位
世界トップレベルで
活躍している智香さんですが、
ここに至るまでの
道のりは
決して順風満帆では
ありませんでした。
2014年ソチオリンピックで
銀メダルを獲得した後、
4年後の平昌オリンピックでの
金メダル獲得に向けて
練習に励んでいた2016年
世界大会での出来事でした。
レース中に転倒してしまい
左膝前十字靭帯断裂という
全治10か月の
大けがに襲われます。
こんな状況に
見舞われてしまったとき
皆さんであれば
どうするでしょうか?
どうして私ばかり
こんな目にあうの?
と不幸な境遇に泣き続ける人も
いるかもしれません。
もう平昌オリンピックには
間に合わないと
挑戦をあきらめてしまう人も
いるかもしれません。
しかし智香さんは、
そうではありませんでした。
たとえどんな状況であろうとも
前向きに捉えらることを
見つけて生きていこう!
すべてのことをひっくるめて
今回の大けがを良かった
と言えるようにしていこう。
そう、
これが智香さんなのです。
実際に、
リハビリ期間中は
下半身のトレーニングが
十分にできない分
上半身のトレーニングを
徹底的に行いました。
するとどうでしょう。
上半身を鍛えることで
体幹が鍛えられて
これがスノーボードにも
とても良い影響を与えることが
分かったのです。
また大けがをしたからこそ
絶対に金メダルをとるんだ!
というモチベーションが
さらに高まったとも
言っています。
強い選手になるための秘訣は?
子どもたちから
質問を受けた智香さんは
次のように答えています。
特に日本の子どもたちは、
お金がない・・・
練習をする環境が悪い・・・
自分の結果が出ないことに対する
できない理由ばかりを 探している!
ネガティブ要素を探すのであれば
1%でもポジティブ要素を探すこと。
そしてそれを100%にする。
こんな「力」を身につけることが大切
現に、
日本の練習環境ではダメだと
感じた智香さんは、
単身でスイスに乗り込み、
スノーボードの
スイスナショナルチームに
入れて欲しいと懇願をしています。
本来であれば、
日本人である智香さんが
スイスのナショナルチームに
入ることは
許されることでありませんが
智香さんの熱意とその人柄から
実現をさせてしまいます。
しかし、このチームで
練習を続けるための条件として
コーチたちから
2つのことを突きつけられます。
・世界トップ16をキープすること
・ドイツ語をマスターすること
この条件をクリアするために
強い意識を持って
練習にのぞむこと
そして 毎日10時間ドイツ語を
勉強を続けることで
2つの条件を
見事クリアすることに。
そしていよいよ
オリンピックイヤーとなった
2018年
そのオリンピックを占う上でも
大切な位置づけとなる
2018年1月のワールドカップ
この大会での成績は・・・
まさかの予選落ち
練習では納得のいく
すべりができているのに
結果がついてこない現実
その直後に行われた
インタビューでの
コメントがこちら。
今おきているネガティブ要素が
どうポジティブに
変わっていくのかを
考えないといけない。
あくまでも前向きに
決してあせることなく
ひたむきに努力を
積み重ねていくのみ
皆さんもきっと
様々な状況に
置かれていることでしょう。
皆さんは、今の状況を
ネガティブに捉えていますか?
それとも
ポジティブに捉えていますか?
どちらに捉えようとも
それはあなたの自由。
それでもやはり智香さんのように
ポジティブに捉えて欲しいのです。
また智香さんのように
大会を「直前」に控えた
このような局面で
大切なことは
さらにいっそう実力を
磨いていくことではありません。
本番の大会で
自分の実力を100%
発揮できるようにすること。
結果だけを求めてしまうと
どうしても焦りが先行してしまい
思うように力が発揮されませんね。
自分の実力を100%発揮するために
どうしたら良いか…
ぜひそんな発想を抱いて
大事な局面を
むかえていきませんか…
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2018-02-10 08:23
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