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今週の名言 : 益田宗昭さん (起業家) [ビジネスパーソン (男性)]

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 革新は、「失敗」からしか

生まれない!


                      

 

CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)


という会社をご存じだろうか?


今では、売上高が2,000億円超。


 

 


持ち前の企画力と


何度失敗してもあきらめない粘り強さで


 

 


30代前半に一念発起して立ち上げた企業を


大きく飛躍させてきた


 

 


「増田宗昭」


さんの言葉です。


 


160806 増田宗昭さん②.jpg

 


CCCの代表的な事業内容は、


TSUTAYA そして Tポイントビジネス、


 

 


その他にも、映画・音楽・CMの企画制作など


常に世の中に新しい流れを生み出していくこと。


 

 


例えば、


今でこそ当たり前になっているTSUTAYA


その創業当時の日本では、


 

 


音楽の楽しみ方と言えば、


お店でレコードを買って家で聞くことが一般的でした。


 

 


しかし、レンタルという新たな企画を導入することで


日本人の映画や音楽の楽しみ方に革命を起こしています。


 

 


今、話題のTSUTAYA代官山店も


新たな書店のスタイルとして


様々なメディアに取り上げられていますね。


 


160806 増田宗昭さん③.jpg

 


増田さんはご自身が経営する会社CCCを、



「企画会社」と位置付けています。


 


 


そこで目指していること。


それは、今はまだ世の中にはないけれど


 

 


世の中の人々をより幸せにするために


新しい価値を提供していくということ。


 

 


今の世の中にない


新しい価値を提案していこうとすると


 

 


やはり最初はなかなか理解してもらえない。


しかも成功するという保証もない。


 

 


逆にいうと、


このような仕事の成功確率はめちゃくちゃ低い。


 

 


それでも世の中が変わっていくと信じて


「失敗を恐れずに、まずはやってみること」


だと増田さんは言います。


 

 


 

なぜならば


やってみないことには答えは見えないし、


やったみた人にだけ見える世界があるから。


 

 


そんな増田さんご自身も、


これまで実に数え切れないほどの失敗を


繰り返してきているそうです。


 

 


大きな所では、


海外で先行していた衛星放送ビジネスを


 

 


日本で展開しようとしましたが


思うように軌道にのせることができず


200億円の負債を抱えています。


 

 


さらに幼少期にさかのぼると


交通事故にあった影響で


 

 


顔に残ったあざのことを


友達からいじられるなど


 

 


高校生の頃まで


いじめに耐える人生を歩んできました。


 

 


小学生の頃には父親が事業に失敗


それでも自分にだけは、


 

 


経済的につらい思いはさせまいと


頑張ってくれている両親の姿を見て


 

 


将来はお金を稼いで


恩返しをしたいという思いを強く持つようになります。


 

 


そのためにも、周りからいじめられ続けている


弱い自分を変えたいと思い立ち、


高校時代にレスリング部へ入部。


 

 


辛く厳しい練習を乗り越えることで


自分に自信がついていくと


自然といじめもなくなっていきます。


 

 


この時、増田さんは次のように感じたと


話されています。


 

 


自分の意志で


自分の環境は変えられる


 


160806 増田宗昭さん①.jpg

 


増田さんは、


これまでのご自身の体験から

 

 


失敗することこそが大切

だと言います。


 

 


失敗をするということは


挑戦をするということ。


 

 


誰にでもできる安全な範囲の中の仕事では、


大きな事業にはならない


 

 


挑戦をするからこそ失敗もする


失敗をするからこそ成長する


 

 


最近、子供の行動の『結果』に対し


褒めたり怒ったりする親が増えているといいます。


 

 


一番分かりやすい例が、


テストの成績、通知表の成績、運動会の成績


これらは全て結果。


 

 


さらには子供が何かに挑戦しようとすると


親が先回りして手助けをする。


 

 


この先に見えてくるものは、


挑戦できない子供が増えてくるということ。


 

 


子供の行動の『プロセス』に着目することで


「結果はさておき、よく挑戦した。」


と褒める文化が日本には乏しいですね。


 

 


残念ながらこのような親に育てられた方は要注意


自分自身で挑戦することを強く意識・実践していかないと


挑戦・成長できない自分になっていきます。


 

 


ところで、ひとえに失敗と言っても


何でもかんでもがむしゃらに失敗したらよいか


というとそういうことでありませんね。


 

 


自分の人生


自分の夢

自分のやりたいこと


 

 


自分


が主体となって動いていけることだからこそ


失敗も価値につなげられるし成長にもつながります。


 


160806 増田宗昭さん③ (2).jpg

 


これが


他人から言われてイヤイヤやるようなことでは


なかなか成長にはつながっていきませんね。


 

 


つまり両社の違いは、“Want to” or “Have to”


“Want to”こそ、自ら挑戦し、時に失敗する。


そんな人生を歩んでいきたいですね。


 

 


自分ごとの失敗こそが、

自分の力になる


 

 


増田さんは


プロフェッショナルのことを次のように


定義されています。


 

 


人を一番幸せにできる人。


人生を一番豊かにできる人。


 

 


大変?


違う、楽しいよ。大変だけど、楽しい。


だって人が喜ぶから。


 



 


    
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